時間の制約をあえて作ると楽しくなる。
おはようございます。
最近はボイトレの生徒さんに「作家」として紹介を始めた「何屋さん」わからない坂口です。
今日は「ルールを把握する」というお話しをしていこうと思います。
昨日見た動画が素晴らしすぎて、僕も生きていく上で向き合わなきゃいけないことだなーと思ったので共有です。
『制約をあえて作る』
昨日、三谷幸喜さんのインタビュー動画を見ていて「最高だな〜」と思った坂口です。その中でも「面白いものを作るためにあえて制約を作る」と
言っていたのが面白かったです。
舞台の脚本と連続ドラマの脚本は違うらしく、舞台はなんでもありみたいなようですが、連続ドラマはそうでないようです。
製作側からの注文という名の「制約」がすごいそうです。
例えば、Aという俳優さんとBという俳優さんは仲が悪いから同じシーンを作らないでとかもあるそうです。
あとは協賛企業とかもあると思います。
この経験から三谷幸喜さんが「制約の大事さ」に気付いたというのがなんとも面白い。これは又吉直樹さんも言っていました。
「作品は時間がないくらいで作った方がいい。」みたいな感じのことを。
時間があるとクリエイティブになりにくく、時間がない焦りが脳をフル回転させている感じなのでしょう。
僕も少しだけわかる気がします。
僕は約2年。仕事に行く前に記事を書く生活をしていますが、時間がない時の方がサクッとかけます。
#面白いのかは別としてね
そこで思うのが「自由」とはなんぞや?という話。
僕たちは生きていると必ず制約(ルール)が存在します。
その中で、「何が出来る?」「何をしなきゃいけない?」などを考えながら生きていると思います。
例えば、日本では昔、不倫は死罪だったそうです。さらに自分の配偶者と肉体関係を結んだ相手を殺害しても罪にならないというルールまであったそうです。
#そりゃ 、僕ら日本人のDNAには不倫のニュースが好きなはずだ。
「正義」という名のハラスメントは当時からの名残りだと思うのですが、
きっと「正義」があればあるほど「自由になりてー」という気持ちの背中を押す形になるのはわかっています。
僕たちは、仕事があるうちは「休みたい」「行きたくない」と言いますが、長期休みになると現れるのが、「ヒマ」「何したらいいのかわからない」という方めっちゃ多いということ。
僕は「制約を作る」もっというと「時間の制約を作る」だと思います。
例えば、シリーズもののドラマを見ていたら、止まらない経験を一度くらいはしたことがあるんではないでしょうか?
あれは時間の制約(1本45分)があるからこそ、次が見たくなる感情が生まれます。
もし、あれが45分✖️10話で(450分で7、5時間)ぶっとうしのドラマならどこかで飽きられる可能性は多いと思います。
イメージしていただくとお分かりいただけると思いますが、1話ごとに起承転結があるから飽きずに面白いわけで7、5時間の起承転結は「フリ」と呼ばれる時間が長すぎる恐れがあります。
こうやって同じものでも「区切る」からいい。ということはあります。
『区切りがあるから人生は楽しい』
「1時間」「1日」「1ヶ月」「1年」と、僕は区切りがあるから面白いと思っています。なので僕はよく区切りを作ります。
正月なんかはわかりやすくて、みんな「目標」を作ると思います。
あの時間って僕はすごく好きなんです。
想像の中で「自分がなりたい自分になるための時間」なので。
ダイエットや挑戦したいことをするでも、頑張った先の自分を想像することは大人ことした方がいいと思う。
目標を立てると時間に追われる感じはしますが、僕はその感じが嫌いじゃない。例えば、ボイトレというお仕事も限られた時間の中で、相手を成長させて、楽しいと思ってもらえるのか?というのがテーマです。
成長だけではダメで、楽しいだけではダメ。
両方がないとダメなんです。
だからこそ、僕は時間との勝負だと思っています。
これは僕たちの人生もそうじゃない?って思っています。
例えば、彼女がどんだけ好きでも「慣れ」がくれば、目移りしたりしますよね?
#僕はしないけど 。。。笑
僕たちは死ぬまで「時間」と向き合って生きることになりますし、
「老い」が来てしまうということが、「時間」と向き合うことだと思います。体力が落ちてしまうと、今できることすらできなくなります。
旅行に行くことすら体力がないと大変になるみたいです。
#僕の親が言ってた
じゃあ、「今しかできないこと」「今できること」は時間と向き合うこと
でしか生まれないと思います。
ここで最初の制約の話に戻りますが、
丸々1ヶ月休みとなれば、やることがなくなって暇と感じることは、時間(せっかくの空いている)ものに目を向けずに感情に目を向けている結果だと思います。
そんなこんなで坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜
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