遠くに見える景色が魅力的に理由
おはようございます。
全身の筋肉痛ってこんなに痛いっけ?と自分の身体の限界を感じている坂口です。
さて、
今日は『強くなる方法』についてお話ししていこうと思います。
厳密にいうと「強くならないといけない時代がきている」ということ。
誰の目から見ても、日本の見え方として、「このままで大丈夫?」感は否めないと思います。
そんな時だからこそ、「個」の使い方こそが自分の価値を上げる方法であり、強くなれる方法だと思います。
明らかに広がっていく格差をどう止めるのか?そんなお話しです。
『一人一人は無力ではなく微力だ』
今日の話は「チーム」について考えた方がいい。という話です。
僕たちは、どこまで行っても「個」+「個」でなので、100キロのおもりを持てる一人と70キロを持てる2人を比べた時に、すごいのは前者ですが、長い目で見て、持ち続けたられるのは、後者の方でしょう。
要するに100キロを協力して上げ続けたほうが、「強い」ということです。
社会もこれと同じ構造で、
「共存」+「個性」=「面白い人生」だと思っています。
例えば、宮崎駿が映画作りを全てを一人でやっていると、一本の映画を作るのに何十年もかかるでしょうし、野球も1:9で勝負してしまうと、ただの内野ゴロでもホームランです。
スポーツなら、ご丁寧にルールがあるのでわかりやすいのですが、人生にはルールはないなので、生まれながらにしての格差はどうしようもない。
もし、自分が1:9の1側になったなら、(まぁほとんどが1なんだけど、)野球が上手くなることも大事だけど、それではチームが作れない。
それよりも、チームを作らなきゃ野球が出来ないことに気づかないといけない。
すると大事なのは「野球って楽しそう」と思わせる話術(プレゼン力)を勉強する。そうじゃないと自分が上手くなっても永遠に1:9で勝つことは難しい。
そして、人数が集まったら、次はチーム作り。
僕は「点」と「点」を組み合わせる事がわりかし得意のようで、
人と人、人とモノ、モノとモノを組み合わせることで、「面白そうだ。」とすぐに浮かぶほうだと思います。
例えば、今回、16人で天川村に行く企画、運営をしましたが、
今回のテーマは「大人の青春」
なので、シンプルに「学生時代にタイムスリップ」出来るような疑似体験を作るには何をすればいいんだろうか?というのが会議でした。
決定する理由としては、面白いだけではダメで、こっちの方が楽だからとかいう妥協も絶対に違う。
コンセプトが学生時代の青春なら、みんなの脳内をタイムスリップさせることが必要。
「あんなん楽しかった。こんなんどう?」脳内がタイムスリップさえすれば、簡単にアイデアなんて作れる。
あとは点と点を結びつけるだけ。
#お任せあれ
今回のコンセプトでいうと「ダサさの共有が大事」
よく銭湯に行くと仲良くなるみたいなノリがあるけど、それに近い感じ。
#裸の付き合いみたい
僕たちが想像しなきゃいけないのは、『帰った後の景色』
身体は痛い方がいいし、疲れは溜まっている方がいい。
その理由は簡単で、身体が想い出として残してくれるし、思いで話にもなりやすい、そして、同じ思いをした後の「疲れたね」ほど、思い出に残る共感はない。
#なんかエモい言葉
もし逆に、自分が疲れているときに、全然楽勝。体力ないんじゃない?とか言われた日には、二度と喋るか!と言ってしまいます。
#たまにそんな奴いるよね
そうなると、「みんなゴトにする」というのがキーワードになってくる。
なんだか、名前は忘れたんだけど、アメリカであった事件でこういうのが
あった。
深夜に「助けてー」と女性の叫び声。女性は大柄の男に襲われているわけなんですが、誰も警察に通報しなかったんです。
「えっ、なんで?」と思った方も多いとは思いますが、これを自分ゴトに変えてみましょう。
「誰かこれやっといてね。」と言われても、やらなくないですか?
#坂口なら聞こえてないふり
逆に「〇〇。これやっといて」と名前を言われた瞬間って、責任が生まれるので、「なんで俺?」となった経験はあると思います。
なので、お願いするときは投げやりではなくて、ちゃんとお願いをする意識は大事になってきます。この時に大事なのが「理由づけ」です。
「なぜあなたにお願いしているのか?」
「なぜあなたに助けて欲しいのか?」
ここを理解させる意識がないと、ただの作業をお願いしたことになってしまう。
それではわざわざ、その人にお願いをした意味がないし、その人が嫌々してしまうといい思い出になりにくい。(気持ちが乗りにくい)
なので、
リーダーとしてのセンスが必要だとすると、その意味付(理由ずけ)する力だと思う。
「点と点」でヒト、モノ、を見る『俯瞰力』だと思う。
俯瞰力がないと、面白いことを思い付くかもしれないけど、実行するのは難しい。こんな言葉があるのを聞いたことがある人も多いと思う。
『早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け』
という言葉。
確かに、
今、美味しいものを食べたいと思うなら、一人ですぐ行った方がいい。
でも、楽しく美味しいものが食べたいなら、時間はかかるけど、誘ったり、集合時間を決めたりする必要があるけど、その「めんどくさいこと」の先には、明るいことが待っていることが多い。
結局は、力を合わせなければ、僕らの力は「微力」でしかない。
でも、力が合わさった時は大きな力に変わる。
微力で戦うのか?
大変だけど、チームで戦うのか?
どっちが正解とかではくて、どっちを選ぶのか?
そんなこんなで今日も素敵な1日を
坂口靖彦でした。
ばいちゃ〜