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あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます!
普段は白味噌のお雑煮派だけど、今年は丁寧に時間をかけてお出汁を取って、さけとしょうゆで味を整えてみたYASUです。
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味変の理由ですか?特にありません(料理が得意すぎる友達に、琵琶湖に白味噌全部すてて出汁でもとってみやがれと言われたはずもなく)。
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お正月休みもおわり、寒さの厳しい日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、課題や勉強や研究のネタ探し(and 出汁の「育成」)に追われ、大学受験生だった頃を彷彿とさせる忙しさの毎日です。🥵
ええっと、本題に入ります。
とあるゼミにて、ノン・セミパラメトリック計量分析の教科書Li and Racine (2007)なるものを輪読しています。
ゼミでの輪読なので、自分の担当回には発表用の資料を用意しています。それはもうお出汁をとるよりも丁寧に時間をかけて準備しているのですが、参加者がなんと自分含めて2名しかおらず、発表を聞いてくれるひとが先生ともう1人の学生のみという状況でして、これではせっかくのお雑煮が肝入りの資料たちがなんとも可哀想でならない!
というわけで、GitHubで公開しちゃいました!
ぜひ見てやってください。なお、教科書の7章と9章に対応する資料は、もう1人の参加者:匿名希望のMonaちゃんさん(ケロロ大学タママ学部ペコポン研究所)に共有していただいたものです。また、英語で書いたスライドは、@maybementaiko さん(University of Mannheim)のご厚意で校正していただきました。
教科書の内容を理解するにあたって、特に参考にした文献もここで紹介させていただきます。
日本語のテキスト:
以下4冊のテキストを、教科書と関連する部分についてよく読み込みました。
・清水泰隆 (2021) 統計学への確率論、その先へ
・末石直也 (2015) 計量経済学 ミクロデータ分析へのいざない
・末石直也 (2024) データ駆動型回帰分析
・西山慶彦 & 人見光太郎 (2023) ノン・セミパラメトリック統計解析
英語のテキスト:
Horowitz 2009; van der Vaart 2000をつまみ食いした感じです。
その他:
Bruce Hansen先生のレクチャーノートと、末石直也先生のレクチャーノートが、各先生方のホームページで公開されていました。どちらの講義でも同じ教科書がベースになっているそうで、(typoの多すぎる)Li and Racineを読み進める上でとてもありがたいと感じました。両方のリンクを置いておきます。
あとは、元ペーパーを参照しながら、地道に読み進めています。
さて、そろそろ鍋につけておいた煮干しと昆布からいい出汁が出る頃なので、この辺で失礼いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
YASU