『未来を創るお笑い改革〜日本の笑いを「おもろい」から解放せよ〜』vol.4
項2本書で扱うテーマの重要性
目1:社会的影響の広がりと深刻さ
社会的に「おもろい」という商品が、「お笑い」そのものを称する状態。
「おもろい」がコミュニケーションの高さを図るステータスという状態は続いてきたし、日本全土に広がっているのは、十分に体感していることではないか。
後述するが、「ツッコミ」や「ドッキリ」など、本来ただの暴力にも、これまで私たちは、「お笑い」だと認定し、ゲラゲラ笑ってきたのである。
これは、深刻な悪影響の一つである。人の頭を平手打ちで叩くことや、殴る