児童福祉経営理事長、元芸人、元議員、たまちゃん

37歳、元芸人、元議員、屋久島移住、児童福祉施設を複数経営している理事長/Podcastランキング最高2位「スマートフォン王国パーソナリティ」 作家、論客 沖縄国際大学日本文化学科卒 原点回帰で本来の魅力を発揮させる

児童福祉経営理事長、元芸人、元議員、たまちゃん

37歳、元芸人、元議員、屋久島移住、児童福祉施設を複数経営している理事長/Podcastランキング最高2位「スマートフォン王国パーソナリティ」 作家、論客 沖縄国際大学日本文化学科卒 原点回帰で本来の魅力を発揮させる

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『未来を創るお笑い改革〜日本の笑いを「おもろい」から解放せよ〜』vol5

本書の意図、それは「笑い」「お笑い」「面白い」「おもろい」を区別すること。 そして、「芸人」「お笑い芸人」「テレビ芸人」「よしもと芸人」「おもろい芸人」も体系化し前提を整えることにある。 それによって、日本社会の様々な事象に対し、より解像度を上げて捉えることができるだろう。 特に、「おもろい」の副作用は日本社会に影響を及ぼしている。 しかし、数十年後にはいよいよ自然淘汰されるだろうが、 あの2000年代から松本人志退場期まで席巻していた「おもろい至上主義」は 実は何だっ

    • 『未来を創るお笑い改革〜日本の笑いを「おもろい」から解放せよ〜』vol.4

      項2本書で扱うテーマの重要性 目1:社会的影響の広がりと深刻さ 社会的に「おもろい」という商品が、「お笑い」そのものを称する状態。 「おもろい」がコミュニケーションの高さを図るステータスという状態は続いてきたし、日本全土に広がっているのは、十分に体感していることではないか。 後述するが、「ツッコミ」や「ドッキリ」など、本来ただの暴力にも、これまで私たちは、「お笑い」だと認定し、ゲラゲラ笑ってきたのである。 これは、深刻な悪影響の一つである。人の頭を平手打ちで叩くことや、殴る

      • 『未来を創るお笑い改革〜日本の笑いを「おもろい」から解放せよ〜』vol.3

        目2 問題が顕在化する背景と原因 顕在化された問題は、 「日本の笑いが狭義的になっている」 「独善的で画一的な「おもろい」という商品が日本人の精神構造に影響を与えている」 「それに気が付いていない」というものがある。 これらが表立ってきた背景には、やはりメディアの移行と、「おもろい」のマンネリ化がある。 インターネットの台頭と同時にテレビの衰退は如実である。 テレビがメディアのイニシアティブを握っていた時代がしっかりと逆転したのは、 2019年頃に広告費をYouTube

        • 『未来を創るお笑い改革〜日本の笑いを「おもろい」から解放せよ〜』vol.2

          節1: 問題の提起と書籍の目的 項1: 現代の問題と背景 日本においてそもそも「お笑い」とは何だろうか? 「テレビの中にあるもの」 「簡単そうに見えて実は技術が必要なもの」 「ネタをして評価をされるもの」 そして、カッコいい存在と認識しているということ。 こんなところでは無いだろうか。 その象徴がダウンタウンであり、松本人志氏だ。 それはこの数十年、連日、テレビで繰り返し繰り返しアナウンスされてきた。 しかし、それは本来、「お笑い」の一つの方法にすぎない。 例

          『未来を創るお笑い改革〜日本を「おもろい」から解放せよ〜』vol.1

          はじめに 日本の「お笑い」が変われば、地球全体が変わると割と本気で信じている。 私は、2004年に「太陽コンパス」というコンビで沖縄のお笑い事務所で活動を開始した。その後、解散し、「キングストン」というコンビで2年。次は「スパプリ」と名乗り、太陽コンパスの頃の相方と東京で活動した。しかし、東日本大震災を機に沖縄に戻り、お笑いから身を引いた。いわゆる「挫折」である。そもそも、あの震災が起きる前から、けっこう精神的に病んでいたし、いずれにしてもあのタイミングで身を引くのは正解

          『未来を創るお笑い改革〜日本を「おもろい」から解放せよ〜』vol.1

          「おもろい」から「面白い」へ、日本のお笑い文化を解放せよ。

          日本の「お笑い」をいよいよ解放しなくてはならない。 何から? それは、テレビ村からであり、吉本興業の吉本芸人中心の定義からである。 2023年12月、 その象徴である松本人志氏が、テレビ村から退場となった。 この機会に、 日本の「お笑い」をいよいよ解放していこう。 現在、日本のお笑いはとんでもなく狭義なものとなっており、 そもそもの「お笑い」という存在、 そしてそれを司る「芸人」というものが、 全く欺瞞に満ちており、 型無しとなっている。 その芸人の挙動はこ

          「おもろい」から「面白い」へ、日本のお笑い文化を解放せよ。

          東京15区戦、負けたことがあるということがいつか大きな財産になる。

          負けたことが無い人は危ない。 挫折を知らない。 万能感のフィルターで生きていて、 世界を誤解し傲慢になっている。 そんな人は、 大きなトラブルの際に、 アクセルを踏み込んでしまう。 盲信的で自己中心的に振る舞う。 挫折を知っている人は、 ブレーキやバックをする選択肢がある。 状況を正しく理解し、 正しく対応する選択肢を持っている。 今回の15区においても、 当選ラインに食い込んでいる諸派がある。 私はこの政党は好意的に見ているが、 ボスが挫折を知らないという大きな爆

          東京15区戦、負けたことがあるということがいつか大きな財産になる。

          2024年の目標は「大人になる」

          毎年何かしら決めている様で、 年末には忘れてしまっている目標。 しかし、自分の無意識化には その年の行動指針に沿って生活していることが分かる。 昨年までは寄り道の年でした。 2024年は次元が一つ上がり、 新たな生活を積み上げていく、 最初の年と言った感じです。 今年の目標としては、 「大人になる」というところでしょうか。 落ち着いて、よく観察して、行動する。 反応では無く、対応する。 頼りすぎない。 意固地になりすぎない。 八風吹けども動ぜず。

          「火中の栗を拾うのは石破氏に。歴史にケジメをつけ、未来をスタートして欲しい。」

          現在、自民党への支持率が下がっていても、 政権交代を担う野党が無い。 そして、自民党内においても、 起死回生の一手を打てるプレイヤーがいない。 そうこうしているうちに、 支持政党無しの政治不信が広がる一方である。 なぜ、思い切った行動をとることができないのか。 それは以前、記した様に、 今は、「ラストマン・スタンディング」の岸田政権であるからである。 つまり、飛び出したり、勝負をした人は、 全て倒れている状態だからである。 人狼ゲームの様である。 では

          「火中の栗を拾うのは石破氏に。歴史にケジメをつけ、未来をスタートして欲しい。」

          M1グランプリ優勝予想

          2019年の「ミルクボーイ」の優勝、 コーンフレークのネタにより、 「ブラックマヨネーズ」や「チュートリアル」が作り出した、 「しゃべくり」であり「システム」のある漫才が大爆発し、 M1は到達点に達した。 そして、2019年から、 既存の枠組みを壊していく時代が始まっていると考える。 M1の破壊は、日本のお笑いの破壊。 もう少し厳密にいうとテレビ芸としての漫才の「破壊」である。 それは、M1自体がファイナリストの選考や、 運営方針を意図して変えていったのだ

          一切皆苦(いっさいかいく)を受けいれることにした

          仏教用語である一切皆苦。 簡単に言えば この世界は苦しみがデフォルトだ ということ。 移住して半年、 内省の日々を過ごしている中で、 どうも仏教がしっくりきている自分に気付く。 そしていよいよ一切皆苦にコミットした次第である。 そもそも、 自分自身の見え方も変わってきた。 これまでは、 瞬発力にて熱しやすく冷めやすい。 エレメントで言えば、風、土、火、水でいうと、風だろうと考えていた。 3日前に「マイエレメント」を見た為、影響されています。 しかし、どうやら土

          一切皆苦(いっさいかいく)を受けいれることにした

          【努力と夢、イチローとディズニー以外の新たな視点】

          書籍やセミナーにて、 「努力を続けるということはこういうことです。」とイチローを例に挙げる書籍。 夢の大切さを語る時、 ミッキーとウォールトがシルエットで手をつないでいる写真を出すセミナー。 何度か見たことあるのではないでしょうか。 努力の大切さ、夢を持つことの大切さを伝える時、 イチロー、ディズニーの言葉や逸話を持ち出すことが多くあります。 後、「ビジネスで成功するには?」 と言って「スターバックス」を例に出す等、 例題の均一化というか表面的な使用が 最近、ます

          【努力と夢、イチローとディズニー以外の新たな視点】

          人生を良くするのは生活習慣らしい。実践して半年、人生で一番調子がいい。

          屋久島生活で 辞めたこととや始めたこと まずはピックアップすると下記。 (朝) ◻︎早朝30分ジョギング(これは1年前から) ◻︎懸垂(浅く70回or深く30回) ◻︎正座で黙想(1分) ◻︎空手の型(10分) ◻︎半身浴(お湯はおへそまでで30分) ◻︎読書(半身浴中) ◻︎冷水シャワー ◻︎洗顔、パック、乳液 ◻︎朝ご飯は食べない(オートファジー) (夜) ◻︎夕食は6時までに ◻︎飲酒ほぼ無し(月に1〜2回、缶1本) ◻︎冷水シャワー ◻︎デンタルフロス ◻︎洗顔、

          人生を良くするのは生活習慣らしい。実践して半年、人生で一番調子がいい。

          アイデンティティは時間軸、頑固になるにはよるべなし。

          アイデンティティなんていうけど、どの時間軸にピンを打つかで変わる。 さて、こだわる必要があるのか。 「イデオロギーよりアイデンティティ」 故翁長前沖縄知事が大同小異の抽象度で、 辺野古移設のワンイシューを浸透させたことで今がある。 また、 女系天皇は日本のアイデンティティの崩壊に繋がるとし、 こちらも争点となっている。 アイデンティティとは何であろうか。 「自分が自分であること、さらにはそうした自分が、他者や社会から認められているという感覚」 日本語では「自我同一生

          アイデンティティは時間軸、頑固になるにはよるべなし。

          連載【2024年、沖縄、日本、世界のゲームチェンジを考える。】

          「ラストマン・スタンディングの次は、揺り返しによる大ぶりフォーマーな総理の誕生」 内閣支持率25%ほどであっても、 焦っている様子を見せない岸田内閣。 最近の国勢を見ていると、 政策より政局主義が顕著に見える。 これまでは、 オブラートに包んでいたのだが、 岸田内閣になってから、 潔いほど、堂々と、 政局主義が見えていると感じる。 本人は、内閣改造においても、 女性大臣を過去最多タイにしてみたり、 異次元の少子化対策等、 耳障りのいい言葉を並べるが、 どうも、ハッキリ

          連載【2024年、沖縄、日本、世界のゲームチェンジを考える。】

          【子どもを「褒める」のはいいこと?操作主義的に褒める行為じゃないですか?】

          「よく子どもを褒めて伸ばしましょう。」 という言葉を聞きますが、 本当に、「褒めて、伸ばす」 このことがいいことなんでしょうか。 そもそも、褒めたら伸びるのでしょうか。 その褒めたところが伸びたとして、 それはその子が本当に伸ばしたいことなのでしょうか。 それとも「親や保育者が伸ばしたい」という大人の都合でしょうか。 「褒めて伸ばした子」は、その褒める環境がなくなっても伸び続けるでしょうか。 自己不信にならないでしょうか。 「褒めて、伸ばす」 という言葉

          【子どもを「褒める」のはいいこと?操作主義的に褒める行為じゃないですか?】