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『じっと待つ』ってカッコいい江戸清の肉まん✨✨
こんにちは。
安田和世です。
私は、冬になるとコンビニでおでんや肉まんをよく食べます。
最近の肉まんは、特製豚まんや角煮まんなどと新商品が増えていて嬉しいです。
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奥さんも夜な夜な小腹が空くと、肉まんが食べたいと言うので、近くのコンビニに私が買い出しにいきます。(笑)
娘と息子も肉まんが好きなので、近くの量販店で「江戸清」の肉まんが売っていているのを見かけて、買って帰りました。
江戸清の肉まんといえば、中華街での食べ歩きで有名です。
テレビ東京系列のカンブリア宮殿でも、江戸清が放送されていました。
江戸清は明治時代から始まった精肉店であり、濃厚な味と甘味とジューシーさを出すウデ肉、バラ肉とモモ肉の3種類が使われています。
キャベツなどの野菜に加え、エビ、ズワイガニ、タケノコが入っているために、飽きのこない味になるのです。
さらに一般的な肉まんの皮は、モチモチ感を出すために強力粉を使いますが、江戸清の肉まんの皮には薄力粉がベースとなっています。
大きな肉まんも食べやすい反面、割れたり、肉汁がでてしまう問題があるそうです。
店舗は中華街に3軒ありますが、「他の場所で出店はしない」と社長の高橋氏はおっしゃっていました。
高橋氏は横浜中華街発展会会長でもあり、自社の拡張だけでなく、中華街全体の利を考えて、事業を拡大しているそうです。
驚いたことに、店舗での売上が全体の売上の10%。
90%は、ロッテリア、ローソン、ベッカーズ、とんかつまい泉、らあめん花月嵐、ファーストキッチン、ドミノピザ、人形町今半などBtoB の事業だそうです。
店舗事業は、江戸清のルーツであるので、店舗を残していきたいとのこと。
中華街に3店舗しか出さないというこだわりがあるにもかかわらず、量販店でBtoC販売をするのは、江戸清の名をもっと世の中に広げていきたい想いがあるためだそうです。
高橋氏は2000年に就任し、詰めるとは?
2000年は豚の口蹄疫、2001年は牛のBSE、2003年はSARS、2004年鳥インフルエンザ、ダンボール肉まん、毒餃子と逆風だらけだったそうです。
最近はまたコロナ感染者が増えてきました。
今だけを見ているとコロナによってピンチな事業者は多いと思います。
高橋氏の話を聞くともっとできることがあるんだと気付かされます。
高橋氏は常に風評被害が多かったそうです。
高橋氏は「風評被害は、じっと待つしかない、何かをやるとさらに風評被害が広がっていく」とおっしゃっていました。
「逆風のときはじっと待つしかない」
この言葉が心に響きました。
必ず経済は復活すると信じて、今はじっと待つ経営をしていきます。