見出し画像

叱らない育児がしたい

こんにちは。
安田和世です。

昨日、吐き気と悪寒があり、仕事を終えて23時に帰宅しました。
帰宅後、体温を測ると38度を超えていて、どうやら胃腸炎になっていました。

私は娘(4歳)と息子(3歳)の保育園の送り迎えを毎日しているのですが、流石に胃腸炎のため明日の送り迎えを妻にお願いしたところ、妻からは
「面倒くさ」と耳を疑う一言でした。
私は、体調不良もあってその一言を受け入れることができなかったのですが、反論する力がなかったので、マイナスな感情を一旦飲み込みふて寝しました。

翌朝、妻の機嫌が悪い理由を話してくれました。
どうやら、妻の夢の中で私が【浮気】をしたらしく、それが原因で昨日、機嫌が悪かったみたいです。夢の中の私が悪いですね(笑)

娘と息子は毎日、私と保育園に通園しているので、一緒に行けないことがわかり、がっかりしていましたが、熱が下がらない私は寝ていることしかできなかったです。

保育園から息子は笑顔で元気に帰ってきました。
しかし娘は玄関で妻に叱られていました。
妻は大声で涙を流しながら『なんで「止まって」って言ったのに止まらなかったの?』、『知らない人に連れて行かれちゃったらもう会えないんだよ!』、『車にひかれたらどうするの?』と何度も娘を叱っていました。
しかし娘は黙ったままでした。


どうやら、娘は保育園の帰り道を1人で走って帰ってきてしまったみたいです。妻は3歳の息子を抱っこしていたので、4歳の娘を追いかけることができず離れ離れになってしまったそうです。
普段、娘は賢いので私が「止まって」と言うとちゃんと言うことを聞いて止まってくれます。その日だけは妻の言うことを聞かずに走り続けてしまったそうです。
保育園の帰り道に大通りがあり、たまたま信号が赤信号に変わり、娘が止まってくれたおかげで、妻が娘に追いつくことができました。
信号を無視して渡ってしまう可能性があったので本当に危険だったのだと思います。

黙っていた娘はと一言。

「だってパパが心配だったんだもん」

私は泣いてしまいました。

寝たきりの私が心配で止まらずに走って帰ってきたしまったみたいです。1キロの道のりを止まらずに走った娘の思いに感動してしまいました。

妻もそのことを聞いて、【怒り】【感動】【心配】どの色々な気持ちが混じり、どの程度怒ったらいいか分からず、泣きながら叱っていたそうです。

娘がしたことは本当に危険な行動ですが、娘の優しさに感動してしまいました。

子供の話はちゃんと聞いてあげようと思います。
行動だけでなく、いけない行動を何故したのかまで理解してから、自分の考えや思いを伝えるようにします。

私はエシカルシー川崎店の運営をしていますが、3年目を超えてお客様から喜ばれる評判のお店になってきました。
事業が好調になると新しいスタッフも増えてきました。子供だけでなくスタッフの話もちゃんと聞くことも大事だと思いました。
経営も育児も両立させるために、双方のコミュニケーションで大切なのは『ちゃんと理解するまで話を聴く』ことですね。

気づかせてくれてありがとう。

#子どもに教えられたこと
#育児
#エシカルシー
#評判
#経営
#叱らない

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?