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残りものを食べ切る日の夕ごはん︰なんでもナムル
昨日の誕生日スペシャルごはんのおかげで、冷蔵庫には中途半端に残ったおかずが何種類かある。こういう残りものは昼ごはんに消化すると良いのだろうが、仕事が始まって日中誰も家にはいないことも増えてきた。
残りものでごはんにするときの定番が、いくつかある。まず煮物が余っているときの定番・炊き込みリゾットごはん。オリーブオイルで洗わない米を炒め(一人分0.5合弱くらい)、余力があれば玉ねぎやしいたけなどの野菜を一緒に炒め、煮汁と水を足してお米と同量〜1.2倍量にして入れて、具も乗せて、蓋して弱火で15分。2〜3分蒸らせば出来上がり。
もうひとつの定番がなんでもナムル。余っている野菜・なめたけ・ツナ・そぼろなど、合いそうなものを下拵えしてごま油とごまと少しの酢(ポン酢でもよい)と砂糖で和える。ナムルは、甘・辛・酸をごま油でまるくまとめると味わい深くなって美味しいような気がする。今日は水菜(熱湯をかけて少ししんなりさせて絞る)とツナそぼろでつくった。コショウをかけて食べる。
昨日のチキンピカタには、オーロラソースを添える。ケチャップとマヨネーズを同量に混ぜる、とよく書いてあるが、わたしはマヨネーズを少なめにして代わりにマスタードを入れたのが好き。大人のオーロラソース。
少し手をかけて、残りものも美味しく腹に収まる達成感。冷たくした小松菜と厚揚げの煮浸し(これも2日前の残り)も、水菜のナムルもシャキシャキした歯ごたえが涼やか。冷蔵庫もすっきり。気分の良い週の折り返しの水曜日。