見出し画像

攻撃本能ゼロの明智光秀

今日は大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回です。本能寺の変がどのように表現されるのか今から楽しみで仕方がありません。待ちきれなくて明智光秀の命式を調べてみました。

明智光秀は戦国武将ですがきっと金気(攻撃本能)が少ないだろうなと推測しましたら金気(攻撃本能)ゼロでした!そして日干は壬子。全体的に水気が多い命式です。水気(習得本能)ですから知的で冷静。頭の回転も早く物事を冷静に判断することが得意。壬の人は時にミステリアスでダイナミック。とらえどころがないのも想像通りでした。(私の明智光秀は長谷川博己さん演じたイメージなのですが)

陽占を見ますと二天将で最身強ですが、中年期は天極星冲殺。天極星は純粋な星ですが冲殺されるとその純粋さがもっと強く出てしまいます。ドロドロとした人間関係や駆け引きが苦手で直感も強まるので天極星のいいところお人好しさが出にくくなってしまいます。ぶつかりを表す旺気刑も宿命に持ってしますし、思い立ったら突き進む車騎星もお持ちなので本質には攻撃本能がないのに、なぜか日常には人とぶつかりが多い人生だったのではないかと推測します。そして仕事では東の石門を生かして集団を引き連れて行こうとすると二調舒星冲殺が顔を出し、孤独の自分の世界にこもりたくなったりして苦労されたのかしら。武将として生きるのではなく宗教の世界や学問の世界でしたら違う活躍されたんじゃないかしらと思います。

命式見ていて鳥肌がたったのは年運です。
本能寺の変が起きた年は1582年壬午の年でした。そうなると日干は納音で年干は天剋地冲の年回りなのです。進もうとしたら天地がひっくり返って、その結果何かをおしまいにするという年回り。年運を観る限りやはり本能寺の変は衝動的に起きた事件だったのではないかと思いました。

大河ドラマスタートまであと2時間。楽しみに待ちたいと思います。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?