みやぞんさん

今日はお笑い芸人みやぞんさんを読んでいきたいと思います。
みやぞんさんは子供が毎週見ているイッテQを一緒に観ているうちにファンになりました。

まずは日干支・31番甲午　シンボルは木（陽）で午（火の陽）に支えられています。暑い夏に生い茂る大きな木のイメージ。大きな存在感ですが近くに寄ると大きな木陰で人に安らぎを与える人です。木は幹を太くしてマイペースに生きていくのが本来の形なのですが春生まれの甲（木）ですからどんどん枝葉は増えて行ってしまいます。自分のことよりも周りのことや付録のことに意識が向いてしまうのです。そんな自分を律して整えてくれる鋏（庚）が守護神になります。守護神をご自分の命式（月干支）にお持ちなのでバランスのとれた命式と言えます。

そして辰巳生月冲殺です。辰巳天中殺は現実的でとてもユニーク（変わり者）と言われます。生月冲殺も持ってらっしゃるので親元から覚悟を決めて離れて運勢が稼働していきます。
お母様が一人で５人のお子さんを育てられたとのこと。禄存冲殺はお父様とのご縁が薄いことも読むことができます。冲殺されてても禄存は人気の星です。しかし冲殺された禄存星は良かれと思って相手にした行為や愛情が空回りしてしまうところがあります。それが東の司禄で大衆に受け入れられお茶の間に人気になっているのでしょう。北に石門で目上の人にも同等の態度を取りやすい。南に車騎でスポーツや、テレビでのチャレンジにも果敢にトライする様子は車騎がうまく稼働してるように見えます。この車騎も冲殺されてるので極端な出方をするのですが、その極端なチャレンジの具合が彼のキャラの輪郭を強くしてくれてるように見えます。実生活だと引き際がわからない猛突進の変わり者になるところがテレビだと車騎の前進力が爽やかさに見え、視聴者も達成感も一緒に味わえるのだと思います。西に調舒をお持ちなので人知れず孤独を感じ事もあるでしょうがそれは表には出て来ません。中年期の天堂星冲殺。落ちついて老成した雰囲気をもつ天堂星ですがそれも冲殺されているので、落ち着きと焦り行ったり来たりします。その辺の冲殺具合も彼の魅力になっていますね。

宿命に午丑の害をお持ちですので肉体や精神エネルギーの消耗が大きく病気や怪我にも注意が必要です。特に今年2020年庚子は西に天剋地冲回ってきます。東支合に中央大半会と仕事運が好調に見えますが突然のトラブル、怪我にも注意していただきたいと思います。