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足りないのは知識じゃない

仕事してて経験不足だ!と割り切るのも性に合わないので、もっと細分化してみようと思う。

経験が足りない、は6ヶ月しかいないのだからそれは分かりきったこと。はたまた本を読んでたら事足りるのか?そんなことはない。

インプット▶︎アウトプットはよく言われることだけど、インプットからアウトプットは切り替えスイッチのON/OFFとは違う。貯めたものを一度出力して、リハーサルをする。しかもそのリハは実戦の前にいくらでも試した方が良かったりする。

知識の恩恵も2段階ではなく、細かい順序を踏むことで応用できると考える。2段階では、ある種の専門知識でしかなく、ギアを変えて、枝分かれしていけば別問題にぶち当たった時の選択肢になる。つまりは、試し刷りをしてその特性を実戦で生かす必要がある。

マッチング思考とラーニング思考というものがある。転職する上で、前者は選択肢を乗り換えていくタイプで、ラーニング思考は選択肢を適切にアップデートするタイプだ。どちらが良い悪いではなく、切り替え方と適切なチューニングの仕方を知る必要があるのだと思う。

試し刷りと本番の違いは、リスクの違いを表す。試し刷りは、ある意味失敗してもよくて、サンプルが多ければ多いほどに精度は上がっていく。

20代前半、試し刷りの期間なのかもしれない。器用に事を進めていくのではなく、がむしゃらに何かをやっていく姿勢は、学生の頃と変えず、むしろその良さを全力でぶちまけていきたいと思う。

もちろん知識は蔑ろにしてはいけない。裏付けとなる根拠だし、道筋になることもある。ただ、やってみないとわからないことの方が多いと感じる。ひたすらに試し刷りをしてみようと思う。

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