ぜったいに書かない
30日投稿を続けてわかったこと
「毎日投稿を続けて30日。いよいよネタも尽きたでしょ?」と言われるたびに、少しだけ微笑んでしまいます。
正直に言えば、ネタなんてとっくに尽きているんです。
でも、なぜか書くことはまだある。これは不思議な現象でもあり、自分でも驚いている部分もあります。
実際、自分が本当に伝えたいことなんて3つの記事で収まるくらいだと思っています。
それくらいシンプルで、大事にしたいテーマは限られている。
だからこそ、以下の3つのカテゴリに収まる内容しか書かないようにしています。これが私の書き溜めのルールでもあり、意識的にネタを生み出す土壌にもなっているんです。
オープンマインド
私は嘘がつけない性格なので、自然と自己開示が多くなります。オープンなマインドを持ち、人と接するたびに自分を表現している感覚です。書きたいことも、「ありのままの自分」を表現することが基本になっています。だから、このカテゴリーでは、日常の発見や人との対話から気づかされたことをテーマにすることが多いですね。人と話していると、予想もしていなかった自分の一面が顔を出すことがあります。それが筆を取る動機になるんです。
興味と活力
好奇心と行動力が結びつくと、いつも新しいインスピレーションが湧いてきます。自分の中には絶えず「これをやってみたい」「あれはどうなってるんだろう?」という探究心が渦巻いている。このエネルギー源が、毎日投稿するための原動力になっています。「興味と活力」というテーマでは、自分が挑戦していること、好きなもの、心惹かれるトピックを深堀りしています。これも、書くことで自分を再確認するプロセスです。
生きづらさからの脱却
正直に言えば、私は自分の抱える生きづらさについて語ることを避けてきました。
しかし、それがリアルな部分であり、多くの人が共感できる部分だとも感じています。ここでは、自分がどうやってその「生きづらさ」を乗り越え、日々を少しでも楽に生きるために工夫しているかをシェアしています。
特にADHDの特性や、自分なりに楽になる方法など、正直な気持ちをそのまま書き出す場所です。
こうしてテーマを絞ることで、書く内容に迷いが少なくなります。そして、日常の中で感じたことや、ちょっとした会話の中からテーマに合うネタを見つけ出し、それをメモしておくんです。
そうすればトレンドに合わせたものとか、あえて書こうとはしない。
バズを狙ったものって本当に勘付かれやすいというか、いやらしさがどこか出てくるんですよね。
メモは必ずしも完成度を求めない、ラフなアイデアの集積です。その中からピンときたものだけをピックアップして、記事にしていく。だから「ネタが尽きた」という認識があまりないのかもしれません。
毎日投稿を続けることで見えてきたのは、自分の「好き」や「興味」が持続する力です。ネタはすでに尽きているのかもしれませんが、表現したい気持ちは尽きない。
そして、自分を表現し続けることで、その先に新しい気づきや発見があるのです。それが、日々の投稿を続ける原動力になっています。