STEP2 モチベーショングラフ
事柄と感情と時期を一つにしたシート。
これを埋めることでモチベーションのコントロールの根本を探します。
モチベーショングラフの概要と、人生の浮き沈みを可視化する意義についてざっくり説明します。
STEP2の方向けに
その出来事と感情の数値を紐づけるので、遡るほど曖昧になります。今の感性でこう思ったからこの行動なんだろうな、という仮置きの考察で問題なし!
先に言っておきますが、思い出したくない過去を思い出すほどモチベーション下がるものはないです。全てさらけ出しても今は受け入れなくて大丈夫。
ボク自身も嗚咽が出るほど向き合おうとして、仮置きにしました。。。
ざっくり書き終え俯瞰してみると、いくつかのキーワードが浮かび上がってきます。
ボクの場合、父親、普通、エネルギー。
過去を思い出すきっかけ
出来事、感情からさがしてみる
なにがあったのか、この頃悲しげだったのは何故か、毎日楽しくてあっという間だったのはどんなことがあったからか?を考えてみましょう。
担任の先生、宿題、部活動、稽古ごと、テストなど、小学生〜高校生に関連する主語は何があるのか?から探しに行くと紐づいたりします。
タイトルのみ記載してみる
思い出したくない過去はタイトルのみ仮置きで。関連キーワードや個々が暗黒期と分かれば、あえて触れないでワークを進める手もあります。
取扱注意な感情に紐づく出来事は、今後のワークで向き合うことになります。
昔出会った小さな村のスライムが、巡り巡ってラスボスになる....そんな未来もあるかもしれません。
STEP2修了後の深掘り
「つまづき」の瞬間
落ち込んだ時期に「何を失ったのか」「何を得られなかったのか」を振り返ります。
• 例:人間関係のトラブル、チャレンジの失敗、健康の問題などを具体的に挙げる。
• 「その時の自分に必要だったものは何か」を考えるヒントを得る
など、短所パターンの振り返りとしても有効です。
成功体験から気づく「伸びた理由」
感情に紐づける
モチベーションが高まった時期の具体例などを振り返ります。(例:昇進、受験合格、趣味の達成感など)
らしさを深掘る
グラフ全体を振り返り、「一貫して追求しているテーマ」を見つける
「浮き沈みが激しいところ」「安定しているところ」の違いを分析してみる
グラフから導き出された「自分らしさ」を次の目標設計に活用してみる
低迷期を乗り越えたきっかけ
つまづきポイントで「誰の助けを得たか」「何が突破口になったか」を考える。
• 例:友人の励まし、新しい挑戦、環境の変化など。
心の中で切り替えを促した「小さな変化」に注目してみる
浮き沈みをなみのり
モチベーションの波を無理にフラットにする必要はないと認識する。
波の谷を「リセットのチャンス」、波の頂きを「全力投球のタイミング」と捉える。 「谷で学び、山で輝く」スタイル。
STEP2を深く掘るほど、感情に紐付きえげつないダメージを受けることもあったと思います。
イライラやモヤモヤから感情のスイッチを探ってみるのも一つの方法です。
それでは!良いご縁がありますように!