断捨離で世界は変わるのか
ひょんなことから、モノ減らしのカウンセリングを受けることになりました。自己理解プログラムで何度かお世話になった方ミニマリストで、ご縁があり…とこのような経緯。
その中でこれまでのモノに関する遍歴を尋ねられたのでせっかくなのでnoteにしてみることにしました。
カウンセラーからの質問
まず3つ答えてほしいとのことで。
以下質問事項↓
なぜ片付けをしたいのか
「管理できるだけモノを減らして、身の回りを最適化したい」
ものが増えすぎていて、正直管理ができていない。ストックのものも被ってしまったりなど、なんとなくで買ってきてしまっている。
余ったらその分保管しておけばいいか。とクローゼットの下の方に押し込まれてしまっていた。気づけば使わなくなってたり。
あとは、大掃除という概念がいらないくらいにはこざっぱりしたい。
毎日15分の掃除でほとんどが人を呼べるくらいになってたら大満足。
片付けの遍歴
幼少期〜中学まで ガチで部屋の片付けができなく、散らかりっぱなし。
親にも本気で心配されていた。妹と共同の部屋。ほこりアレルギー、アトピー持ち。
高校〜大学3年 バイトを始めてお金に余裕ができ、整頓ができるように。お金を意識してからか、欲しいものを買うようになった。自分の部屋も使えるようになったので心地の良い空間を作るべく、いろんなものを整理整頓するようになった。
大学4年〜留年時 コロナ禍&卒業研究等で何かとお金が入り用になり、メルカリにハマる。100件前後売れるノウハウを身につけて、ある程度は稼げるようになった。本を売るときは、元をとるわけでもなく実際に購入した時よりも安くなったな〜という割引くらいの感覚で売っていた。
〜現在 念願の一人暮らしで自分の好きなものに囲まれ幸せいっぱいwメルカリは引き続き続けるも、実用書が多くなりほとんどは趣味のものの売り買いがほとんどになる。仕事に明け暮れて、自分のために何かを買うことは少なくなり、部屋だけが汚くなっていった。部屋が汚いと、帰ってきた時にもなんとなく気持ちが落ちるので、土日だけは掃除するようにして毎週リセットしている。…..実際はできてない週がほとんど。
どんな生活をしたいか
とある本がきっかけで、椅子が好きになる。
もともとプロダクトを専攻していた頃もあり、椅子の魅力には気づいていたが空間との密接な関係にまで着眼点がいかなかった。
「椅子が主役となる空間で人を招き、心地よい時間を過ごしたい」
これが理想とする生活。
ミニマリストと聞くと
偏見はもちろんあるのだが、どこか鼻につく表現だなと思うことがある。
ものを減らして何もない空間を晒して何になるのだ、と。
ただ、そこまでの過程で片を付けるという所作には、思い入れのあるモノとの決別や、これまで使ってきた愛用品の意味など、モノを通して自身の自己理解にもつながるのではないか?とも思う。
さあ、どんなカウンセリングになるでしょうかね。