しわよせなべ
いつだったか、見切り発車で買った豆乳がとんでもない豆乳だったことを思い出した。
間違えて買った無調整豆乳
いつも飲んでる豆乳よりもはるかに糖度が低い豆乳を段ボールで買ってしまった。(6パック)豆腐をサラサラにしてるかのような味で、グラノーラなら誤魔化せるか?と思ったが残り汁を飲み干すのはちゃんと苦痛だった。
もう味を誤魔化すほかないと思い、豆乳鍋に。味覇とラー油を入れて、あとは冷蔵庫に眠っていた野菜たちを放る。豆乳鍋に豆腐を入れ、うどんを入れた。ほんっとに美味しい。豆乳として飲まずに素材として活きた。
寄せては返す、だが波は起こすな
さて本題である。連休中、頭の中の4割ほどは業務だった。なぜか?先週の進捗が悪く、休みの日にどうにかしようと思ったからだ。これがいわゆる”しわよせ”というやつである。
幸か不幸か、こういうシチュエーションはめっぽう強い。正念場と思いきや土壇場に踏み込んだ底力は、毎度のことながら「(なんで今回切り抜けられたんだ?)」と思うほどだ。
だが今回は違った。業務だからということではない。関わる人間が多ければ多いほど、スケジュールが押せば押すほど、そこに軋轢は生まれる。
実はもう決壊している。ここまで破綻してしまうとは思わなんだ。
スケジュール管理不足と言われればそれまでだが、多く見積もっても1ヶ月は伸びまいと進めていたら、1.5倍は軽く超えてきた。更には、時間をかければかけるほど、注文は増えるわけで、結果的にどこで手を打つか、妥協するか、諦めるかの、崖っぷちに立たされているわけである。
とはいえ、まあ一年目だし〜とたかを括っていたが、周りの体調不良が重なったり、随分前に夏休みを申請してたりなど、今度の今度こそやるしかなくなっているわけである。
「じゃ、頑張って!」と言われ、ぶん投げられたタスクは宙を舞い、わなわなと集めている間に、何日も経ってしまい、今に至る。
助けてくれえといえば、手伝ってくれるのだろうが、ここまでしてしまったのは仕方なし、自分のせいである。
実はこんな状況が楽しいと思っている自分がいる。追い詰められると火事場の馬鹿力を発揮するからだ。
ただ、大きく失敗はできない。ハイリスクだし、ハイリターンではあるこの業務を淡々とこなすためには、しれっと助け舟を出すための波風を立てないコツがいる….
コツを知ってたらこんなことになっていない。
コミュニケーションが得意だと思っていた自分は案外そうではなくて、ただ早口で一人語りが好きなコミュ障だった。
相手の事情を知るために、変に立ち入るのもむずかしい。かといって、知らないでズケズケ話し込むのは配慮が足りない。
こんなにも話したというのに、対話が足りないというわけか、?
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