能楽が完全に推し化した日々(裏企画メシ2021#1)
つい先日、「伝統の企画」で取り組んだ”伝統芸能の魅力”課題を終えてから、気づけば能楽をずっと追いかける日々。
能楽の最高なトリップを体験してからというもの、自分でも驚くほどに気づけば「能」「能楽」の文字を見かけると掘り出して、それぞれの取り組みを応援したくなっています。
トリップへ通じる道を日々の暮らしに見出したい
はじまりは、3日前にスマホのニュースで飛び込んできた3D能。
キヤノンの技術で構築される能楽…めっちゃかっこよくないですか…!!!?これだけ要素の少ない能舞台上だからこそ、3D映えている。
途中挟まれる橋掛かり(廊下的なところ)の主観映像は、この世にあらわれる霊の追体験的で、あの世的視点に一瞬触れられる。
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続いては、電車中づりで見かけた渋谷能。
グラフィックが最高にクールなうえに、若手能楽師さんたちの競演というのも楽しみだ。(流派を超えて会するのは珍しいということもわかってきた。千秋楽どうなるんだろう!?)第一夜は7/30金だそう。
どうしても外せないのはVR能 攻殻機動隊。
あの世とこの世、電脳世界と現実世界を重ね合わせるコンセプトは納得感が高くて、見られる日をドキドキして待っている次第です。(7/15木の次の開催をアツく期待…。)
見えないものに想いを馳せるのが能楽の魅力の1つと思っているので、VRで補完したときに魅力が高まるのか・それとも違うものに見えてくるのか、そこを確かめてみたい。
津田健次郎さんも…!
なんで知らなかったんだ…自分よ…。課題は提出し終わっているけれど、能楽と能楽を取り巻く環境を知るのがどんどん面白くなってきている…。
カラーバス効果が起きている
前に似たようなことがあったなと思いだす。
カラーバス効果:ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと
会社のワークショップではカラーバスを用いて、強制的に色を指定して・街を歩き・メモをとった。赤と決めたら、赤い服の人や赤い掲示物、赤い建物などだけが浮き上がってくるような感覚に落ちいる。そこで見えてきた共通項やひらめきを整理し、アイディアに変える。これだ。
伝統芸能の1つ、能楽がわたしの推しになった。
推しを持つことは、新しくて偶発的な情報に出会うことなんだと再確認できた。
これは、今自分が身を投じている代理業×企画の極みだと思うと、また生活が楽しみになって来た。
能楽と私の始まりは
こちらの記事が、私の能楽を推し始めるきっかけです。改めて…ありがとうございます。
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裏企画メシ:企画メシと向き合うときにさまざまに派生して生まれた気付きをまとめるnoteです。