八城純一

東大卒ゲームクリエイター

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ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの失敗から学ぶ「自由度の高さ=ゲームデザインの放棄」という公式

■序論以前から「自由度の高さ」はゲームの「面白さ」を語る上で大きな指標の一つとされてきた。最近では特にオープンワールドの文脈で語られることも多く、代表的なゲームとしてはゼルダの伝説ブレスオブザワイルド(以下ブレワイ)などが挙げられる。 しかし「自由度の高さ」を言い換えてみれば、プレイヤーは何でも出来る、つまりはプレイヤーが何をすべきか明確に決められていないということでもある。これは即ちゲームデザインの放棄とも言えることであり、「自由度の高さ」が本当にゲームとしての「面白さ」

    • 東大の大学院を出てゲーム会社に就職した。

       八城純一です。  東大の大学院を出てゲーム会社に就職しました。このnoteではゲームやアニメ、漫画、小説といったコンテンツ類に対する私の考え方などを綴っていこうと思います。

    ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの失敗から学ぶ「自由度の高さ=ゲームデザインの放棄」という公式