「見て見ぬふり」しない仕事術
本当はやった方が良いのに、「面倒だから、すぐにやらなくても良いか」「自分がやらなくても誰かやるだろう」って考えて見て見ぬふりしてしまう業務ってありますよね!
そんな時でも、サッとその業務が出来るようになる、私が実践している方法を紹介します。
仕事とプライベートの人格を使い分ける
早速ですが、見て見ぬふりしない仕事術とは、自分の中にもう1つ人格を作って、判断する軸を切り替える方法です。
よく分からない…
詐欺ですか?
と思われた方も、もう少し待って下さい。
詳しく説明して行きます。
本当はやった方が良いのに、見て見ぬふりしてしまう業務は
①何か面倒だから
②この仕事に手をつけると大変
③別に誰も見てないから、やらなくても良いか
④少しくらいサボっても、問題なし
など考えてしまう業務ではないでしょうか
そんな時、別の人格を引っ張り出してきて
思考の軸を切り替えましょう!
たとえば、ヤシが営業の業務でお客様のところにアポ無し訪問をしなければならない時、
「面倒だから、数件まわって、後はサボろうかな」と気持ちが揺らいでしまう事もあるかもしれません。
そんな時に、自分の中に、「営業部で働いているヤシ」という別の人格を持っていれば
プライベートのヤシなら、普段から怠け者で、いつもサボってると思うけど…
営業部のヤシならこんな時、どう行動するかなって自分自身に問いかけます。
そうする事により、営業部のヤシなら、こんな所でサボったりせずに、営業するだろうと
自分のサボり癖も「見て見ぬふりせずに」行動に移すことが出来るのです。
「仮面を被る」感覚に近いのかもしれません。
しかし、私は「仮面を被る」だと嘘偽りの自分のような感じ、無理して取り繕っている感じがするので
自分の中にもう1つの人格を作っておいて、適時使い分ける方が良いと思います。
どちらも、本当の自分ですからね!
また、自分の中の判断軸として、有名人や自分が尊敬する人だったらどう判断するかな?を軸にしている人もいると思います。
新しい事を始める時や、難しいことにチャレンジする時は、自分の先を行く先人の考え方を軸にするのも良いと思います。
ただ、「見て見ぬふり」してしまいがちな業務をやる時は、仕事をしている、もうひとりの自分の方が、判断軸がぶれにくく、
仕事において、どんな事にも応用可能と思いますのでオススメです。
*この方法の注意点ですが、ある程度、自分の仕事に誇りがある。好きな仕事でないと難しいかもしれません…
ヤシの実践例
私は、工場の総務として、仕事中「見て見ぬふり」してしまいそうな時がありますが
その時はよく「総務のヤシならどうするだろう」と考えて行動しています。
ケース①
例えば、耳栓が必要な作業エリアで耳栓をしていない従業員を見つけた時
「指摘したら反感を買って面倒」「気付かないふりして通り過ぎれば問題事も起こらない」
と思ってしまう時、「総務のヤシならどう行動するかな?」と自分に問いかけ
「総務として正しい行動は、注意する事だよね」と行動に移しています。
ケース②
工場敷地内にゴミくずが落ちていた時、普通は拾わないですよね
私も、「見て見ぬふり」して、そのまま放置していました…
しかし、自分の中にもう1人の「総務のヤシ」を持ってからは
「総務のヤシなら、工場敷地内に落ちてあるゴミを拾うだろう」と判断し
拾うようになりました。
まとめ
誰からも見られていない場所や、やらなくても批判されない事とかは「見て見ぬふり」してしまいがちです
でも、後から思い出すと、後味悪かったりします。
そんな人は、もう1人の自分を中に持ち
切り替えながら、良い行動をして行きましょう!
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