exhibition
ついにはじまった。
京都の同時代ギャラリークラウドファンディング御礼企画、「同時代展-創造力との出逢い」に私も参加させてもらっている。
312名の作家さん達が、ジャンルレス、ありとあらゆる作品の展覧会。
とても趣きのあるビルの2階にある同時代ギャラリー。
高校生の時から足を運んでいた、馴染みの場所。気づいたら1階から2階へ移動していた。
作家と名乗っていいのか未だ自信はないけれど、自分の描いた絵をSNSで発信するのに物足りず、ギャラリーを色々見ていたら、同時代ギャラリーが、企画展の参加者を集う事が分かったのが今年の始め。
クラウドファンディングに参加していないという後ろめたさもあったが、出品料なし、無審査ということで答えは直ぐに決まった。
募集開始日にギャラリーのオフィスで申し込みを済ませた時、少し舞い上がった。
なんてラッキーなんだ。
展示サイズはA3範囲。
ハガキサイズの絵をちまちま描きはじめたのが2月。
まとまらない画風、技法、気持ちを乗せて描ける時とそうでない時。
うまく描こうとすると、たちまち気に入らない絵になる。
でも絶対に捨てなかった。ラフスケッチも全部残している。
作品を作る過程が大事だと思ったから。
描きたいけれど描けない日もあった。焦る気持ちと肩組みをしながら続けていくと発見があった。
下書きを描きすぎないこと
色を楽しむこと
流れに任せてみたほうが、面白いこともわかった。
今回ハガキサイズのアクリル画を3点展示してもらっている。
title「生」
生きていると、たのしいこともあれば苦しいこともある、この現実世界とのつながりをカタチで表してみた。
細胞のようにも見える。
title「自意識のダンス」
周囲からどう見られているか気にしてみたり、誰かと比べてしょぼくれてみたり、そんな自分が嫌だったけれど、角度を変えれば面白くて可愛いのかもしれない。
いっそのことなら踊ってしまえ!
title「求愛」
ひらめきをそのまま描いた。
3点の中でいちばん気に入っている。
どんな展覧会になるのだろう、カオス状態かな。。など少し不安もあったが、蓋を開ければそんな不安は吹き飛んでいた。
同時代ギャラリーの皆様には感謝しかない。
企画・運営等膨大なマンパワーだと思う。
会期中は何度か足を運び、色んな作家さんの出逢い、パワーに触れたいと思う。
Take it easy
野生の女