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宇宙のロックンロール
今日は春分の日。
占星術やスピリチュアル界隈では宇宙元旦ともいうらしい。
「宇宙元旦」いいね。
何億光年もある宇宙のあたらしい1年のはじまり。ひとまず、おめでとう。
宇宙といえば宇宙規模で活躍する、ロックンロールバンド、ギターウルフのLIVEへ先日行った。
約30年ドラムウルフとして活動していた、トオルさんのラストライブ。
わたしがはじめてギターウルフのLIVEを見たのは、1999年のRISING SUN ROCKFESTIVAL。
17歳の夏休み、通っていた画塾がめんどくさくて、逃げるようにひとり飛行機で北海道に行った。しかも開催日の2日前くらいに決めた。
思い立ったら飛び出すのは今も昔も変わらないかもしれない。
初めての野外ロックフェス(RSRも1回目)しかも夜通し。空港から人の波に付いていき会場にたどりつく。
当時の憧れのロックバンドが続々とでる。
わたしのお目当ては熱狂していた、ミッシェルガンエレファントだった。
ライブは見る方も命がけ。もみあいへしあい、何故か女の人に腕を噛まれた。それぐらい皆熱狂。
そして、夜中の1時?くらいに現れたのが、ギターウルフだった。
ステージ前のお客さんはミッシェルより少なくなっていた。
登場して、音が鳴った瞬間の衝撃は未だに忘れてはいない。
「これが宇宙!」と思った。
ルックスも音もアクションもめっちゃくちゃカッコよくて、完全にやられた。
それからギターウルフのLIVEは何回行ったか数え切れない。
小さなライブハウスからフジロックまで。
LIVEに渦巻く強烈なエネルギーに何度も力をもらったし、ひと口で語れないくらい影響をうけている。このnoteに書ききれないくらい!
学生時代から20代前半、何個かバンドをしていた。どれも全然続かなかったけど、パートはドラム。
言わずもがな、トオルさんのドラムの配置から何から真似していた。
そう、ロックは形から。
全くもってヘッポコなドラムで、上達しなかったけどライブはたのしかった。
(学生時代のわたし↓)
トオルさんのラストライブはドラムウルフの集大成のようで、ギターウルフのセイジさん、ベースウルフのゴッツのパワーを押し上げるくらい光ってた!
初代ベースウルフのビリーさんがニヤニヤして会場にいたよ。
トオルさん、ありがとう、おつかれさまでした!
JETT LOVE
野生の女