①[介護ライブレポート]前口上　　　　我が家の在宅ひとり親問題

親と離れて暮らしている方は、新型コロナウイルスの影響で、長い間里帰りできていない方も多いと思います。
親が一人暮らしの場合は、心配もひとしおでしょう。
実は、ウチもその問題で悩んでおります。

ウチの場合、私の両親とカミさんの父親はすでに他界し、唯一存命のカミさんの母親は、遠く離れたところで一人暮らしをしております。
私にとっては「義母」にあたるわけですが、最近、体調が思わしくないと連絡をいただきました。
コロナの影響で、2年ほど里帰りをしておりません。さらに、コロナフレイルも影響しているのかもしれません。

義母が住む町の地域包括支援センターの職員さんから連絡をいただき、状況を聞くと、日常生活にも支援が必要とのこと。
早速、我が家に「対策本部」を設けて、今後の対策を練ることにしました。
（対策本部といっても、私とカミさんの二人ですけど・・・）

いわゆる「在宅ひとり親」問題です。

コロナ禍の現在、遠距離の介護はかなりシビアな問題だと思います。それぞれが暮す地域の感染状況によって、自由自在に移動ができない場合もあります。「万が一、高齢の親にコロナを感染させてしまったら・・」と心配するのは、当然だと思います。
しかも、介護はいつ終わるかは誰にもわからないので、短期的な対応と中長期的な対応に分けて対策を練る必要があります。

そこで、我が家でどのように対策を立案し、どのように行動したかをまとめて、アップすることにしました。

一口に「在宅ひとり親」問題と言っても、それぞれの家庭やケースによって最適解は異なります。
暮す地域、家族構成、資産などによって選択肢もかなり変わってくるからです。
それでも、公開しようと考えた理由は、この問題の対策を考えるときに参考になることがお伝えできるかもしれないと思ったからです。

失敗も成功も含めて、我が家の「介護レポート」をほぼほぼライブでご報告いたします。

以上