男友達が彼女と別れることを願ってしまう病
最近この病に困り果てています。
別に恋愛体質でもないのに、仲の良い男友達に彼女ができると別れねぇかなぁと思っている自分に気づくことがあるのです。
別にその男友達と付き合いたいというわけでもないのに、です。
恋愛相談なんかも受けるわけですが、心中では「別れろ!」と思っている自分を組み伏せて、なるべく前向きなアドバイスをするようにしています。
そんなジトジトした自分が心底嫌なので、どうしてそんな気持ちになるのか、今回分析してみたころ、2パターン存在していました。
①友達だとられたような感覚になって嫌だ。
最近、少し精神的に老けてしまったのか、新しいコミュニティに飛び込むことに疲れてしまうようになり、同じメンバーで遊ぶことが増えました。
なので、そのうち1人が欠けてしまうのがすごく嫌です。
でも、ここまで記載して気付きました。
まさに今、以下で記載したような状況に陥っているのかもしれません。
周りの友達含めて環境を変えることがすごく嫌な感じがしているのは、今の私が停滞してしまっているからかもしれません。
停滞している私が次に進もうとしている友達を止めようとしているというのは良くない話ですね。我ながら呪縛霊のようだと思いました。
②男友達の彼女が嫌い。
別のパターンとしては、男友達にはそこまで執着もないのですが、その彼女が嫌いすぎて別れろと思ってしまうということもあります。
私の場合には、一度だけ一緒に食事をして、その場は楽しく終わったのですが、後から男友達づたいに「彼女、お前のこと嫌いらしいわ」と言われて、ムカついて嫌いになりました。
私も、私のことが好きな人のことを好きなので、嫌いと言われたらむかつきますし、嫌いになります。
別に会うこともないので忘れた方が精神的には健康なわけですが、臭いものを嗅ぎたくなるように嫌いな女の現状を知りたくなってしまうのも人間の性でして、たまい嗅いでは「クサッ!!!」っとなっています。
他人の幸せを願ってあげられる人間になるべきか?
ここまで書いたように、分析すればするほど自分の中にドロドロヘドロ溜まっていて、考えるほど嫌になりました。
そんなとき、下の動画を見ました。
お坊さんの動画なのですが、その中で「人の痛みや幸せに心から共感できるように、お坊さんは修行して悟りを開こうとする。何も修行していない一般人が他人の幸せを喜べるわけはない。」というような下りがありました。
💡
ですよね!!
間接的に自分のメリットになるのであればまだしも、そうではない他人の幸せを喜べるのは悟りを開くのと同じくらい難しいことなんだ。
そう思ってしまうことは普通なことなんだ。
と救われた気持ちになりました。
だからといって自分の言動を正当化するつもりもないですが。
少なくとも、そう思ってしまう自分を追い詰める必要もないなと思いました。
なので、別れさせるために積極的に行動することは理性で抑えつつ、心の中で嫉妬してしまう自分に対しても優しくしてあげようと思いました。
どうも、自分に甘い女です。