「デキない奴は、どこにいっても成果を出せない」は嘘だった。
転職するかどうかを迷っていた私は、上司や先輩に相談したときに「ここで成果出せないやつは、どこ行っても出来ないよ。」と言われました。
その時には「そんなもんなのかな」と思ったものですが、実際に転職したから分かります。これは嘘です。
実際、私は前職ではどちらかというと落ちこぼれで、特に成果を出せている感覚もなく自己肯定感がすごく低かったですが、転職してからは手前味噌ですが成果を出せている感覚があります。
「今いる会社で成果を出せないなら、転職しても成果を出せない」が嘘である理由
私の場合、前職が規模が大きく競争の激しい会社だったので、同僚もハードにテキパキ働く人が多かったので、ついていけない時がありました。
今の職場は規模が小さくゆっくりした雰囲気なので、前職で鍛えられたことも相まってですが、かなり余裕をもって仕事を進めることができ、きちんと成果が出せるようになりました。
鶏口(けいこう)となるも牛後(ぎゅうご)となるなかれという言葉があります。大きい組織の下のほうにいるよりも、小さい組織のトップに居たほうが良いという意味です。
大きく優秀な人も多い組織で埋もれてしまっている人が、より小さくて自分に合ったレベルの組織に転職することで実力が発揮できるようになることは十分にあり得ると思います。
その意味で、「今いる会社で成果を出せないなら、転職しても成果を出せない」は必ずしも正しくはないと思います。
今いる会社で成果が出せていないけど、転職すべきか迷った時には。
もし今、働いている中で「周りに優秀な人も多くて勉強になるけど、成果は出せていないし、自分では到底追いつけそうにない」と感じているのであれば、数年粘ったあと、転職することを考えてもよいかもしれません。
優秀な人からは学ぶところも大きいのですが、あまりにも長い間優秀な人に囲まれていると「出来ない自分」に慣れてしまうこともあります。
「出来ない自分」に慣れてしまうと、どれだけ頑張っても成功している自分のイメージが持てなくなってしまい、頑張るモチベーションが全く持てなくなってしまいまって、結果成果が出せなくなります。いわゆる負け癖というやつです。
自分が成果を出せる環境を探そう。
ここまでの内容のとおり、今いるところで成果が出せないならば、どこに行っても一緒、というのは真実ではありません。
スキルと知識を貯められる環境と、自分が成果を出せる環境は異なります。
もし、「自分はどこに行ってもデキないやつなんじゃないか」と思っている人がいるとすれば、そんなことは無いと思います。
自分の勝ちやすい環境やフィールドを探せば、成果を出せるようになることは全然あり得るからです。
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どこに行っても自分はだめなんじゃないか、と思い始めると気分が暗くなるし、自己肯定感も感じられなくなってしまいますよね。
厳しい環境に身をおいて修行することも大切な時期があると思いますが、自分に自信をつけてあげる期間も同じように大事にしてあげてくださいね!
それでは、週末まで残り1日、頑張りましょう~!
今後も継続的に記事を書き続けていく予定です。 100円くらい投げてやっても良いかなという方がいらっしゃったら、とっても嬉しいです。ぜひよろしくお願いします!