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日本の飲酒文化、これからどうなる?!
コロナウィルス激減で、沖縄でもやっと、かつての日常が戻りつつあります。ヴィーガンお待ちかね、雑食(精進料理)の金壺食堂もバイキングが復活したようで、お客様がけっこう入ってました。
でも、夜の店は、どうなのかなぁ。
私の場合だと、二年近くも、飲みに行かなかったので、飲まない癖がついてしまってます。当然、お酒に弱くなってしまいました(T_T)
しかも、ネットフリックスだのプライムだの、家で楽しめる環境がどどーんと揃っています。映画だけでなく音楽、スポーツ、ゲーム、ありとあらゆる娯楽を、家でのんびり、ゴロゴロしながら楽しめます。わざわざ外に行くの、メンド臭いなぁ~と思ってしまうから、よほどの魅力が無いと、外食しないかも。
コロナ真っ最中に、渋谷の街なかで若者たちが飲酒しているニュースが流れていた時に思ったのですが、公衆のいる路上や公園などで飲酒する国って、日本ぐらいのもの。アメリカなら逮捕されてしまいます。(ま、紙袋に包んで隠しながら飲んでいる老夫婦を発見したこと、ありますけど。)
台湾では、公共交通機関の地下鉄車両や構内で水を飲むのもダメです。人気の夜市だって、食べるための場所であり、お酒は出していませでした。飲みたきゃコンビニで買っておいで、とのこと。千ベロはありえませんね。
つまり、日本のゆる~い飲酒文化は、世界から眺めると相当に奇異。酔っぱらって、飲み過ぎて、路上でぶっ倒れる。繁華街では見慣れた光景です。うちの相方も若いときにやらかしまして、駅のベンチで寝てしまい、数十万の売上金(当時店長)をかっぱらわれる、というアホな経験を持っています。
飲酒を容認する文化とは、高ストレスを余儀なくされ、締め付けられ、空気を読むことを強制される社会のガス抜き効果かもしれませんね。
でも、ガス抜きの役割を果たしてくれるものが色々増えてくると、飲酒ビジネスにも影響を与えるはず。「元通り」にはならないかも(;'∀')。特に、大勢でガヤガヤ系の密な格安店は、難しいように思います。
反対に、ひとりで行ける、第三の居場所となれる、いわゆる店主の個性が持ち味の小さなスナックやバー系は、進化するかも???。
今朝は「甘とう」という京野菜をいただいたので焼いてみました。唐辛子の仲間なのに、確かに甘い! びっくり。地域にはいろんな野菜がありますね。