沖縄の紫外線、北海道の2倍です
我が家は大家族。わんこ2匹とニャンコ3匹が家の中を騒々しく駆け回り、人間様は小さくなって暮らしているのですぅ(T_T)。
5匹の中で態度がデカいのは、ひねくれ猫の銀ねーさん、12歳。そして一番の年寄り犬であるダックスのチビ、17歳。
年を取ると、動物たちも怖いもんなしで強くなりますね~。若い奴らをシャーシャー脅し、餌を横取りし、威張りまくってます。
が、長老犬のチビ、少し白内障気味で、瞳がぼやけてます。なので、ワンコ散歩は、目に負担をかけない早朝、夜間に行っているのですが、そういえば、最近、白内障の人、多いなぁ。
白内障ってどんな病気?
一言でいうと、長年の紫外線ばく露により、目の中の水晶体が濁って、モノがかすんだり、二重に見えたりする病気で、高齢化が進む日本では、とっても身近な病気です。
ものが見えにくいってことは、現代社会では致命傷ですよね。だって、私たちは、ほとんどの情報を目から得ています。ただ、白内障の場合、技術が進んで手術も日帰りでできるようになりました。
紫外線がもたらす3つの眼症例
紫外線による眼への影響として知られるのは次の3つです。
■紫外線角膜炎
強い紫外線によって引き起こされる急性の角膜炎症。白目の充血、異物感、流涙、また眼痛などを生じます。真っ白な雪原や延々と続く白い砂浜など、紫外線の反射が強い場所で起き
ます。たいていは、1日~2日でおさまります。
■翼状片
眼球の結膜(白目)が翼状に角膜(黒目)まで侵入してしまう症状で、ひどくなると視力に障害が発生します。だいたい30歳過ぎに発症します。農漁業、建設業など、屋外での作業が多い方、コンタクトレンズを長年使用している方に見られますが、手術を行えば治癒します。
■白内障
水晶体が濁り、網膜まで光が届かなくなります。当然、見え方が落ちて老眼が進行し、さらに濁りが強くなると視力が低下し、放置すると失明してしまいます。いろんな症例がありますが日本人の場合は、紫外線の影響による皮質白内障そが多く、これは、水晶体の代わりに眼内レンズを埋め込むことで改善します。
沖縄は北海道の2倍です
どこまでもつづく青い海~♪
燦燦と輝くまぶしい太陽~♪
青々と茂る色濃い緑たち~♪
亜熱帯の島、沖縄ならではの光景ですね。そして忘れてはいけないのが。たっぷりと降りそそぐ紫外線~♪
公益財団法人 沖縄県保健医療福祉事業団が発行する「うちなーんちゅの健康応援マガジン」によりますと、沖縄県の年間の紫外線量は北海道の2倍なんだそうです。
だよね~。私の知っている範囲だけでも、何人もの方が白内障の手術、受けてます。40代で発症しちゃう方もいました。
白内障は手術で治すことができるけど、中に入れるレンズをしっかりと見極めないと、術後の視力が出ないというケースもけっこう見聞きします。
現代人にとって、眼の健康はクオリティライフを担保する大切な器官です。大切にしたいもの。私は常にサングラスでガードしていますよ~。