採れたて旬野菜を食す マイタケ
食べ物を通じてつながる人に、幸せと健康を届けたい
収穫時期や旬、そしてその野菜がもつ本当の美味しさと栄養を知る事ができれば、更に美味しく味わう事ができる
マイタケの旬は9~10月。
これは天然もののはなし。天然ものは採取量が少なく、今では人工栽培が主流なのでマイタケには旬は特にない。ただ出荷量は秋から冬の鍋シーズンに多くなります。旨味と香りの強いマイタケは料理の良い出汁に。油と相性がよくシャキシャキ感があり、炒め物や天ぷらなどの揚げ物などにも、お肉と一緒に調理するとお肉が柔らかくなるので肉料理にもおすすめです。
水洗いせずに、そのまま手でほぐして調理ができるのでとっても便利です。
健康維持や美容に欠かせない栄養素が豊富
食物繊維やビタミンが含まれています。
・2種類の食物繊維.
舞茸には2種類の食物繊維が含まれています。多く含まれる水溶性食物繊維は、腸内環境を整え、空腹感も感じにくくすること、糖質の吸収を緩やかにし血糖値の急激な上昇を抑えることで、太りにくい体質をつくります。
不溶性食物繊維は、腸の動きを活発にし、老廃物などの有害物質を身体の外へ排出させる働きもあります。
マイタケには不溶性食物繊維の一種βグルカンが多く含まれ、免疫機能の回復、癌細胞の増殖抑制を促してくれます。
・ビタミンB類
ビタミンB1は、疲労回復に役立つ栄養素。ビタミンB2は、炭水化物やたんぱく質、脂質の代謝を促進する作用を持つ栄養素です。また、皮膚や粘膜を美しく保つ作用にも優れているのできのこ類の中でも舞茸が1番ビタミンB2を豊富に含んでいます。 ビタミンB2は、肌や粘膜などを健やかに保ち、肌荒れやニキビを防ぐ効果があります。 また、ビタミンB2は、脂質を中心にタンパク質、糖質などを分解し、エネルギーに変える働きがあります。
舞茸は水気に弱い
パックのまま冷蔵庫に入れて保存しておくと、舞茸の水分がパックに付着し鮮度が悪くなります。なので、パックのまま冷蔵庫に保存した場合は2・3日しかもちません。スーパーで販売されている舞茸のパックに水分が付着してうたら、古い商品だと思ってください。
うちのスーパーでは店内で切ってパック詰めしているので鮮度は抜群です。マイタケの鮮度には自信があります。
賞味期限を伸ばす方法は
・一度パックから出して水気を拭き取る。
・冷凍保存方法
石づきを取って小房に分けて、フリーザーバックに分けて保存。冷凍しても食感は失われず、さらに冷凍すると旨味が凝縮します。
風味と栄養がギュッと詰まった、旬野菜のおいしさを存分に味わってくださいね。
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