ビジネストレーナーことはじめ④Note4
そんな訳で、どこそこの青年会議所さん(XJCということにしておきます)でセミナーを行うことになったのですが、色々と準備を進めて、いよいよ登壇まで数日!というところでヘッドトレーナーのA'さんから連絡がありました
「実はXJCでは先だって会員の一人が結構大きな事件を起こしてしまった。会を解散するという議論もされたようなのだけど、解散する前に今一度メンバーが集まって、会の使命・責任、地域や自分たちにとっての会の意義や意味を話し合ってから意思決定をしたいおいうことになって今回のセミナーが開催されることとなった。その責任と想いは十分に受け止めた上でトレーナーをやってほしい」とのこと
「おいおい、聞いてないよ」ですが、こういうつながりも何かのご縁!!と腹を括って、「やることをやるしかない!できることしかできない!!」と更に数日間の準備をして当日を迎えました
13時からのセミナーでしたが、トレーナー陣の集合は11時半と指示されていました。僕が現地についたのは9時半・・・緊張していたのでしょうねぇ
幸い開催地は風光明媚な温泉もある観光地なので、ふらっと立ち寄り湯へ
風呂上がりの一杯こそいただかなかったものの、本当に緊張していたのかどうかは甚だ疑わしいところではあります
さて、風呂に入ってさっぱりしたところでトレーナーミーティング
僕は一番重い(と、その時は感じていた)第2章を担当することに・・・その時の第2章は「自分の使命を考える」というのが大きなテーマ、その上で会の使命を考えるという内容も含まれていましたし、自分の人生や仕事の意義なども考えなくてはいけません
ほんの少し前までお気楽に仕事をしていた自分に果たしてできるのか???
ま・・・結果から言えば、とってもいい感じでした♫ 自分の手応えも良かったし、参加者さんからもご好評をいただくことができました。さらに嬉しかったのは後日、セミナー後に会員全員で話し合って「会を存続しよう。もっともっと自分たちも会社も地域も良くなって『あの会があってよかったね、地域に必要な団体だね』って言われるように努力していこう」という結論になったと伺ったことです
たった数時間のセミナーという場だけれど、そこで変化を生み出すことができる(かもしれない)というのはお気楽さんな僕に大きな衝撃でした。そして、その経験からビジネストレーナーに向かってアクセルが全開になっていきました
ちなみに、このセミナーのワークのひとつ「使命宣言」というのがあります 僕が自分のセミナーの実践の中で書いた使命宣言がこちら
字が汚いのは相変わらず・・・読めないかもなので、一応解読します
・笑ってみよう大きな声で
・笑ってみると良いかもしれない
・格好悪くても一生けん命やろう 笑われたっていいと思う
・新しいことに興味を持つこと、好奇心を忘れずに
・人の事を好きでいようよ。例え向こうに嫌われていても
・一番つらいとき、悲しいときこそ笑おう
・一生けん命笑おう!!
この頃からすでにワイエーエスという会社の基本的な考え方が決まっているんだぁなと思います