自己紹介🌱わたしをほどよく知ってください

わたしのことを少し知ってもらいたい。
ほぉ、そうやって君が出来上がったのか、なるほどなるほどくらいに。

全部知ってもらうのは怖いからほどよく知っていただく程度に。

意外とシュッとしてる。
髪は肩下くらい。
靴だけは良いものを履くことにしてる。
見た目はこれくらいで。

あと、借金がある。

いまは製造業で働いてる

わたしは田舎の製造業、工場で働いている。
作業着の着こなしには自信ある。

なぜここにいるか。
記憶にある限りのわたしの人生を一緒に追いかけていくと明らかになるでしょう😬

この世に誕生

田んぼと畑、山、川、海まである田舎の中では秀逸な田舎にわたしは誕生した。
母さんのこだわりもあって、結構新しくてキレイな産婦人科さんで。

産まれたときにはおばあちゃんもおじいちゃんも亡くなってたから、父さん母さん、そして兄さん。わたしが誕生して４人家族になった。

怖がりの甘えん坊で人見知り

わたしは小さい頃、とにかく怖がりだった。
おばけ怖いとかもあったけど、やったことないことするのが全部怖かった。
らしい。
母さんがよく言ってた。

保育園に預けられてたけど、毎日毎日シクシク泣いて母さんはいつも困ってたんだって。
母さん仕事遅刻したり、ひどいときは休んでくれたこともあったらしい。

すまない母さん

ばーちゃんと一緒

おじいちゃんとおばあちゃんは亡くなってたけど、ばーちゃんは健在だった。
わたしのばーちゃんは曾祖母。

その頃わたしはアパートに住んでた。
私たちは二階。
ばーちゃんはちょうどわたしたちの部屋の下に空きができたから、そこを借りて引っ越してきた。

ばーちゃんが来てからは保育園はやめて、いつもわたしはばーちゃんと一緒にいた。

父さん母さん兄さんはサバサバ

3人まとめて紹介。
父さんも母さんも兄さんもわたしが小さい頃からサバサバしてて、きっちりしてる。
やることしっかりやる。
行動も頭の回転もすごく早い。

兄さんは5つ離れてて、今は年一回お正月に会うか会わないかくらい。
一緒に遊んだりはなかった。
夏休みの宿題を半分くらいやってもらったことがある。
この恩はそのうち返す。

くよくよダラダラしないからスタスタどんどん進んでく。いつも忙しい。
しかも強くて優しい。

なぜにこんなにわたしと違うのか。

幼少期のわたし

なんでも怖い子のわたしはとにかくばーちゃんといつも一緒にいた。

保育園にもいかないから友達もいなくて、ばーちゃんと遊ぶ。ばーちゃんと買い物に行く。ばーちゃんとテレビ見る。風呂はいる。
全部ばーちゃんとだった。

ばーちゃんはいろんなことを教えてくれた。わたしのなんで？なんで？にいつも付き合ってくれてた。

ばーちゃんとの想い出はありすぎるから別の記事に書いていくつもり。
想い出ありすぎる。

幼稚園のわたし

幼稚園にいくのも始めの頃は泣いて大変だったらしい。
ばーちゃんと歩いて通ってた。
幼稚園まで普通に歩けば10分のところ、一時間くらいかけてばーちゃんがいろんなこと話しながら頑張って連れて行ってたんだって。

ばーちゃんが幼稚園のお部屋のなかに1日いた日もあったらしい。
ばーちゃん疲れただろうに。かたじけない。

何人か友達も出来た。
うちに友達が遊びに来たことがあった。
その時にばーちゃんが作ったきゅうりが大好評で何回も友達が遊びに来てくれた。
わたしは幼稚園でばーちゃんのきゅうりを自慢して、先生にもきゅうりの絵を描いて熱く語ってたんだって。

人の家にいくのは怖くて、誰かの家に遊びに行った記憶はない。

小学生のわたし

小学校に入る頃にはばーちゃんに鍛えられたのもあって、メソメソはしなくなってた。

みんなのリーダーみたいなんじゃなく、面白い子みたいな扱い。
いつも一緒に遊ぶ友達もできて、学校は楽しかった。

授業参観は当然ばーちゃん。
ばーちゃん来るから嬉しさ半分、帰ってからのご指導怖いな半分。

運動会は父さんも母さんも来てくれる。ばーちゃんも。
親に手を振ったりする子もいたけど、わたしはなんか恥ずかしくて三人のほうをあまり見れなかった。

家に帰ってからあの時こうだったみたいな話で、家族全員がニコニコ盛り上がるのがホントにホントに好きだった🤗

勉強はそこそこ出来た。
ばーちゃんの教えの影響大。

運動もそこそこ。
小さいときばーちゃんといく散歩はすごく広い草っパラがある公園。
ばーちゃんはベンチに座る。

わたしからばーちゃんが見えるとこならどこまでも行って良いって言われてたから、とにかく走り回ってた。

バッタの季節は何時間バッタを追いかけてたかわかんないくらい。

鉄棒も広場にあって、ばーちゃんから逆上がりの特訓を受けた時期もあった。
休みの日、午前中特訓してお昼食べて午後も特訓したこともある。

きっとこのおかげ。
なんか運動は得意💪

中学生のわたし

中学校はあっという間に終わった。
部活に入って部活を一生懸命。
テストもそこそこ。部活もそこそこ。

恋愛もいっちょまえにした。
告白されたり、したり。
反抗期みたいなのはなくて、この頃もばーちゃんと一緒にいた。

料理のコツとか編み物とかいろいろ教わった。

高校生のわたし

高校は生意気に公立の進学校に入った。
中学校のときはわたしは出来る子なのかもって思ってたけど現実を知った。

田舎町の中学校では優秀だったけど高校では落ちこぼれ。
落ちこぼれ仲間と仲良くなって、ちょっとやんちゃした。
部活と嘘ついて街のカフェいったり、こっそりバイトしてそのお金で遊び行ったり。
陽キャな人の真似事🤗

大学生のわたし

こんなわたしだけど地元の大学にも行った。
この頃にばーちゃんは亡くなった。
大学は辞めた。
その時のことはいつか書く記事と下の記事で。

社会という名の戦場へ

就職活動をガツガツやらなかったわたしは、中途募集してた地元に支店がある結構大きいIT企業に入社した。

勢いのある会社で、やったらやった分くれてやるみたいな体育会系のノリの会社。

外向きにはお洒落だけと、起きてる間は仕事するみたいなとこだった。

このあたりでばーちゃんがくれた生きるための力はススーッと薄くなっちゃってた。

田舎の都市だけど、こんな都会で頑張っててかっこいいって勘違い。

一緒に働いていた子とたくさん遊んだ。
お金いっぱい使って。
その子と一緒に。
その子がしたいこと、行きたいところ。
食べたいって言ったもの。
とにかく何でも二人で一緒にやってた。

その子はお金持ちだった。
言葉は悪いけど、稼ぐためにはちょっと嘘ついちゃうくらいの子。

見た目もキレイで話も上手。
服もお洒落。髪の毛もキレイ。
靴はあまり良いの履いてなかった。

わたしは話が上手じゃないからその子の話をうんうん聞いて横にいる。なんでもいつも一緒にやってた。
すごく楽しかったし、傍目にはわたしもちょっと輝いてたと思う。

とにかく一緒に同じことやってたからお金が全然足りなくて、内緒で借金した。
借金しながら一緒に同じことやり続けた。

これやればお金増やせるよってのもやった。
失敗した。

わたしはその子が大好きだった。
その子はちょっと周りから自分が嫌われてることを知ってた。
お金稼いで好きな人と結婚するって頑張ってた。

わたしが笑うの見るとガッツポーズする。
わたしを笑わせるのが好きって言ってた。
だからわたしも好きだった。

でもその子はいなくなっちゃった。
知らない人と一緒に死んでしまった。

何がなんだかわかんなくて、一緒に面接いくことになってた会社に、二人ともいけなくなりましたって慌てて電話したりしてた。

街中に借りてたアパートは解約して、借金持ったまま実家に近いアパートを借りた。

書き忘れたけど、高校にあがるときに父さん母さんは家を建てた。
優しい色で小さいけど雰囲気の良いお家。
すごく大好き。

でもそこには帰れなかった。
いろいろヘタこいたことが後ろめたくて、隠し事してるのも辛いから。
父さん母さんには言わない。
きっと心配する。すごく心配する。

絶対言わない。
墓場まで持ってく。

そして製造業

地元に帰ってきてアパートを借りて職探し。
父さん母さんには前の仕事が合わなすぎて辞めたってことにした。

求人を見てもなんも魅力感じない。
わたしなんかには工場がお似合いって失礼な考えで工場の求人に応募した。

面接の時、社長からエクセル使えるのか？って驚かれてすぐ採用された。
事務員ね。

会社はおじちゃんたちとベテランの母ちゃんだけ。
入りたての私はそれはそれは暗かった。
目が悪いわけじゃないのに黒淵の眼鏡かけていつも下向いてた。

おんちゃんたちはなんも気にしないでズカズカ話かけてくる。
パソコンなんかやってるからそんなんになるんだって工場の作業を教えてくれた。

後から知ったけどほんとはみんなお昼は工場で食べてたのに、優しくヘタクソに心配して全員お昼をわたしがいる事務所で食べることにしたんだって。

おんちゃんたちのおかげでわたしは今こんな感じ。
毎日簡単なエクセル操作と図面のファイルのやりとり、工場で作業とそこそこ忙しく笑顔で働いてる😬

わたしの作業着姿は小さい職人みたいで可愛い。自画自賛ね。
そして作業着を着こなしてる。

おんちゃんたちは恩人。
この人たちに恩返ししたい。
恩返しし続けたい。

ばーちゃんにも父さん母さんにも。
兄さんには夏休みの宿題の分だけちょっと恩返し。

だから借金なくして自分のお金持ちたい。
価値のあるお金持ちたい。
浅いかもしれないけど今はそのために生きてる。

大丈夫。
できる🌱

これがわたし🤗