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売名行為をするのは、なぜ悪いのか?

ボランティアで積極的に活動している芸能人に対して、売名行為だと批難中傷の声を上げる人がいるよね?SNSで目の敵にしているかのごとく書き込んでる人って、しょっちゅう見かけるけど、あれってダメなの?売名行為。

売名行為は悪なのか?売名してはいけないのか?その辺が気になったので考えをまとめてみた。

まずボランティア活動などでSNSやマスコミの話題にあがる人、要するに芸能人や著名人ということになるけど、彼ら彼女らは純粋な奉仕欲求に突き動かされてボランティア活動をしているのかも知れないし、自分の名前が知れ渡りとった行動そのもので高く評価されたいと思っているのかも知れない。

どっちの動機でやっていても「ボランティア活動」という行動は同じなわけだ。行動が同じなら結果も同じということになるのだけど、結果が(成果や効果でもいい)同じであれば、売名行為だろうがそうでなかろうがかまわないよね?って思うのだ。

そもそも政治家を目指す人や現役政治家の人たちって、地域社会の行事や奉仕作業に参加してくるじゃない?あれって選挙のための行動だって、みんな分かってるよね?その人の参加動機にどれだけの奉仕精神が込められているかも分かっているのよ、大体のところ。でもみんなダメだししないしね?

プロ野球選手とかサッカー選手とかがチームぐるみで子ども教室みたいなこと、やるじゃない?あれって立派な売名行為だよね?ユニフォーム着てサイン入りボールをプレゼントしたり、一緒に写真撮ったりするけど営業のためにやってる立派な売名行為に他ならないよね?

節分の時だって豆まきに参加するじゃない?大相撲の横綱とか人気力士が豆まいたり歌舞伎役者が豆まいてるよね?あれも売名行為といえばそうだよ。

そもそも人気のある人物や著名な人物がイベントに文句も言わずに(言ってるかもしれんけど)引っ張り出されて、イベントを盛り上げている行為って売名行為なのよ、ね?そうやって売名しているから、人気が広がり活躍の場も増えていくわけだから、売名行為は願ったり叶ったりの事なんだよね。

まぁ具体例で挙げてもピンとこない人もいるだろう。イベントに顔出すのと売名行為は違う、そういう人もいるだろうけどさ。もしイベントに出てくる著名人や芸能人が全員、覆面して同じようなマント纏って出てきたらどう?

どこの誰かも分からないんだったら、わざわざ見に来た甲斐がないじゃん!
なんて怒り出すんじゃない?きっと怒らなくても不満だと思うね。

芸能人や著名人って顔出してナンボ、の商売なんだから売名することが当たり前だし、売名行為でもっと名前や人柄が周知されていくことで、社会に与える影響力も大きくなっていくわけだ。そうやって大きなウエーブを巻き起こしてくれる存在になるには、売名行為が欠かせないということだよ。

動機や手段が異なっていても、好ましい結果や喜ばれる成果を挙げてくれるのであれば、社会にとってはとても大切な人物なのだ。たとえ動機が不純と見なされても結果が不純でなければいいよ。そう思わない?

なんでこんなことを今さら考えたかと言うと、ブランディングにしろ企業の広報活動にしろ世の中の宣伝広告って、みんな売名行為に括られるんじゃないのって思ったからだ。PR(パブリックリレーション)にしても同じだと思うね、売りたいモノ、認知度を高めたいモノがパブリックであっても同じだ。

ということで、売名行為は悪いことなんかじゃないのだ!
だから堂々と売名行為をすればいいし、結果がありがたければ全て良し。
プロセスが大事とか、プロセスに価値があるとか、言わないでね?
そこはまた次元の違う話になっちゃうからツッコミなしよ。^^

ってことで 今回のテーマは
「売名行為をするのは、なぜ悪いのか?」という話。

では!

今日も のほほん。


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