護身術豆知識:刃物を持った相手に襲われたらまず逃げること!身近にある棒で闘うこと!
何かと物騒な事件が起こる世の中ですが、今回は護身術の豆知識をお伝えしたいと思います。豆知識が真似知識になってもいいので、万一に備えていつも頭の中でシミュレーションをしておくといいですね。(^_^)b
今回は、やっかいな相手になる、刃物を持った相手に襲われたら、自分の身を護り安全を確保するためにはどうすれば良いか、ということに絞ってお伝えします。
まず、護身術の鉄則ですが、襲ってきた相手から逃げ出すことが先決です。
真っ先に窮地から脱出する、離脱することを心がけましょう。
逃げ切れない状況になってしまうようなら、まず近くにある棒状のものを得物にすることです。
ホウキやモップでも良いし、無ければ傘でもいいので、とにかく相手の刃物をたたき落とせるような棒を手に取ることが大事です。
棒状で身近にあるものの中で、もっとも使いやすいのは傘なんですが、畳んだ状態でも使えるし、傘を広げるようにして相手から身を護ることも可能になりますが、長時間は無理ですので短期防衛用と思ってくださいね。
危険が身に迫っているようなときでも特に刃物となると、刃物に対する恐怖から、なるだけ長い棒を手にしたくなると思いますが、これはかえって危ないので長すぎる棒は手にしない方がいいでしょう。
なるだけ相手との距離を保ちたいために、長い棒を手にしたいという気持は分るんですが、あまり長い棒だと自在に振り回すこともできなければ、動きも鈍くなるので相手にすぐ懐に入られてしまいます。
それに叩かれてみると分ると思うけど、長い棒で叩かれても間合いを詰められたら、そんなに攻撃力はありませんし、相手にその棒をつかまれやすくなるんですね。😅
特に大振りした後にすぐ踏み込まれてしまうと、長い棒はものの役には立ちません。
なので、手元に傘があるようなら傘が一番ですし、周囲を見回して探すときに見つけやすいのも、傘やホウキやモップの柄ということですね。(^_^)b
もし棒状のものが無いようなら、ベルトの付いたバッグなら手首にベルトを巻き付けて振り回せるように準備することです。
また、ベルトを使っている人なら、腰のベルトを抜き取ってバックルの反対側の端を同じように手首に1~2回巻き付けて、バックルの金具で相手の刃物か刃物を持つ手に叩きつけられるように構えることですね。(^_^)b
ジャケットを着用しているときであれば、小銭入れなどをポケットに入れて武器にすることができるので、ジャケットのポケットに重りになるものを入れてジャケットを振り回すことで、刃物に対応することも可能ですよ。😤
とにかく刃物を相手にするときは、逃げるが勝ちだと考えて、まず逃げることを最優先にすることです。(^_^)b
それも、大声で「警察~~!ケイサツ~~!」と叫びながら、周囲にいる人たちに110番をお願いすることと、追ってくる襲撃者をためらわせる効果を狙いましょう。🤗
前述したように手元に傘があれば、その傘が一番身近にある護身用の武器に早変わりするわけですので、女性はできるだけ雨傘や日傘を、常日頃から持ち歩く癖を付けたほうがいいと思いますね。
男性でも空模様が曇り空であれば、雨傘を携行することをオススメします。
現実の護身術ということでいうと、傘よりもっと有効な武器になるのが50~60㎝くらいの短棒なんですが、身体操作などの基本をマスターしてることが条件ながら、もっとも威力を発揮する護身用の武器になるんですよ。(^_^)b
離れて良し、近間でも良し、相手に掴み取られにくい上に、素早く振り切れるので比類無い強さを発揮できるんですね。
警察官の警棒や警備の方たちが携行している特殊警棒の長さくらいが、ちょうど良い長さだと思いますね。
格闘の本職でもある彼らが、近距離での格闘にも、ある程度の間合いを取っての格闘でも、一番威力を発揮することができるし、携行に便利な得物だからこその採用なんだと思います。(^_^)b
護身術では相手をノックダウンさせる必要はありませんから、相手の手首や刃物を狙って攻撃力を奪い、逃走時に追いかけられないように脚部に攻撃を加えておけば、警察官が駆けつけたときにも逮捕しやすくなります。
かといって、その長さの短棒を常時携帯することも難しいので、まずは傘が無難ですね。
護身術のことをもっと知りたい方は。こちらのマガジンがオススメです。
日頃から、シミュレーションをしておくだけで、とっさの時に身を護ることができますよ。(^_^)b
ってことで、今回は
「護身術豆知識:刃物を持った相手に襲われたらまず逃げること!身近にある棒で闘うこと!」という護身術の豆知識でした。
では!
あぶなけりゃ 逃げるが勝ちよ のほほんと
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