職場における「期待」と「失望」
リアリティ・ショックって言葉を聞いたことはありますか?
直訳すれば、「現実に直面した際の衝撃」っていう風ですかね。
期待して入職した職場において、失望するような経験と衝突を引き起こすと表現しています。
リアリティ・ショック、こんな思いが・・・
「えぇ~そんなはずやないやん」
「これってコンプライアンス違反じゃない?」
「入職前に聞いていたことと違う・・・」
「これって、適当な指導じゃない?」
「先輩たち、適当過ぎない?」
「これって危なくない?」
「働いたのに残業付かないの?」
「思ったより、緩い組織すぎて学ぶとこがない」
「こんな組織でいたら、成長なんてできない」
「いつかは、事故に巻き込まれる」
など、自分自身が思っていた期待と現実のギャップに戸惑うことに遭遇します。
リアリティ・ショックは、時間の経過とともに、組織への愛着やモチベーション、やる気などを低下させ、離職を引き起こすのではないでしょうか。
そりゃそうですよね、イキイキと働ける環境の中で勤務するのと、毎日が疲れる職場環境や未来のない職場環境で働くのでは、5年10年の働くことで、他者との差は歴然とします。
「このままではダメだ」
「自分が成長しないなら職場を変えるしかない」
「ネガティブなことに巻き込まれたくない」
という風に、離職していくんでしょうね。
中には、部署内の関係性によって、リアリティ・ショックを引き起こす場合、自分自身では解決する力もないので、やがて諦めになっていくこともあるでしょう。
そういう方々も、離職するか、同じように巻き込まれて同質化するかになっちゃうんでしょうね。
一匹狼じゃないですけど、強いメンタルを持って長く勤務するには、心を無にするしかありません。
それもまた、残念ながら、それなりの評価にしかならないのも現実だと思います。
イキイキと働ける職場環境の構築って、本当に難しいんだと思います。
結局は、部署の長、組織の長が組織をどう考えるか、ビジョンをどう持つかってことにつながるのではないでしょうか。
職場環境の改善って道が険しいです。
でも、働く人のために頑張りましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
貴重な時間を使っていただき感謝申し上げます。
またよろしくお願いいたします。
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