なぜ野菜は虫に食べられるのか?
【2024年1月23日(火)】
神戸市の有機農業技術講習会にて、
とても興味深い内容があった。
「なぜ野菜は虫に食べられるのか?」
確かに、私も、
これまでたくさんの野菜たちが、
虫に食べられた経験がある。
その中でもハクサイは、
虫から守るために毎年奮闘している。
虫さんがなぜお野菜を食べてしまうのか?
おそらく虫さんも生きていくためだとは思うが、
それ以上は、考えたこともなかった気がする。
講習会での話によると、
虫は野菜の細胞の中にある、
窒素成分「N」を取りたいのだそう。
なるほど、窒素はお野菜の成長にとって重要な成分であることに加えて、
虫さんにも重要な成分なようだ。
そして特に、
この窒素を虫さんが取りやすくなっている状態があるそうだ。
お野菜の細胞のまわりには、
細胞壁、セルロース、クチクラ層、
というものに被われているそう。
それがお野菜の骨格となり、
虫さんからの防御にもなるとのこと。
それらの細胞のまわりのものが、
薄くなってしまっている状態が、
虫さんに食べられやすくなっている状態とのこと。
では、細胞壁、セルロース、クチクラ層は、
何からできているのか?
すべて炭水化物からできているとのこと。
なので、とにかく、
この炭水化物を如何に増やすかが、
とても重要になるとのこと。
炭水化物、、、
私は日々摂りすぎに注意することの意識の方が高い、、、
その炭水化物を確保するためには、
光合成、アミノ酸や水溶性炭水化物の吸収が重要であることは先日学んだ。
植物にとっての炭水化物とは、
かなり奥が深いと感じた。
炭水化物を確保するための、
光合成、アミノ酸や水溶性炭水化物の吸収をアップしていくためには、
どうすれば良いのか?
今後も深く調べていきたい。
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