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平山満著

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当時の企画書(一部分)

当時の企画書は、企画者の手書き原稿を印刷会社に持ち込むと、鉄筆を持って待機していた印刷会社のスタッフが謄写版原紙を切りはじめます。いつも《急ぎで》という注文でしたから、僕もお手伝いで父の原稿を持ち込んだ事があります。受け渡し場所は、某喫茶店のマスターに渡す手段でした。

6代目仮面ライダー

此処にも腸捻転《ネットチェンジ》の痕跡が。台本の表紙左上。
題名に6代目仮面ライダーとしたのは、岡崎徹さんからの弔電にそのように記してあったので。

遺された資料の中に

心に雪の降る日がある
心に雨の降る日がある 

でも
心に太陽の輝く日もあるんだ
僕の身体は機械でも
心は人間とかわらない
(Kの詩より)

映画 宇宙からのメッセージ

映画 宇宙からのメッセージ

この映画の資料は一箱分保管してあります。
この話は、平山亨の偲ぶ会の発起人になっていただく為に、東映本社まで岡田裕介さんに面会にお伺いした時に、聞いた話です。
監督の深作欣二先生と脚本家の松田寛夫さんが現場で喧嘩(?)が始まって、なかなか収拾がつかなくて、父は困って本社の岡田裕介さんに『助けてくれ』と電話があったそうだ。撮影は京都太秦撮影所。喧嘩の原因は脚本が面白くないという理由。
岡田裕介さんは

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あのシーンを覚えていますか?

映画 シン仮面ライダーのネタバレを含みます。未見の方は回避してください。

シン仮面ライダーのシーン
ハチオーグとの闘いで仮面ライダーは、仮面を脱いで、このままでは殺してしまう。それだけは避けたい。と言った。
また、チョウオーグとの闘いでも、その計画を止めようとします。
敵を最初から殺すつもりなら、そんな行動には出ないはず。
その考えは、テレビ版の首領を倒す時のストーリーと同じでした。
以下転載

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あの俳優さんの裁判で

藤岡弘 訴訟で検索すると出てきます。
この話は、藤岡弘、さんのマネージャーさんから直接聴いた話です。
藤岡弘、さんが身に覚えが無い事で訴訟に巻き込まれ、その被告側(藤岡弘、さん)の証人として父は『そんな間違った事をする人では無い』という事を証言台で延々と証言したそうです。マネージャーさんには、藤岡弘、さんにとっては良いイメージでは無いので進んで話す必要はないと伝えました。その話は、藤岡弘、さんが父

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プロデューサーと主演俳優との絆(テスト送信)

幸運なことに、レントゲン撮影で曲がっていないことが分かり、無事に鉄の棒も除去することができました。平山さんは「なんで鉄の棒がまだ入っていることを言わなかったんだ」と怒って、そのあと私の思いを聞き、一緒に泣いてくれました。

立花藤兵衛物語より

立花藤兵衛物語より 
仮面ライダーアマゾン編

 アマゾン・山本大介。あいつは可愛い奴だったなァ。
本当の野生児で自分の思ったことしかしない、やんちゃ坊主みたいな奴だった。
 第一、俺になつかなかったことでは皆の中では只一人。あいつだけは俺の方から押し掛け女房じゃない、押し掛けオヤジさんって訳だった。言葉もわからず、文明も知らないままで、この日本へやってきたんだから無理もない。ただやはり優秀な学者

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仮面ライダーアマゾンの企画書に何故『原点回帰』と記したのか。

この話は少々長くなります。
仮面ライダーV3から説明しなければなりません。
仮面ライダーシリーズの中で人気絶頂と言われたV3ですが、当時の視聴率を見ると関西で36%関東で28.2%という最高視聴率を得ます。
次のシリーズ仮面ライダーXも高視聴率であろうと、毎日放送、スポンサーが思うであろう事は容易に想像できます。

しかしながら、仮面ライダーXは、初めて《ライドル》という武器を使う事になります。一

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FBI特命捜査官 滝和也 サイドストーリー(平山亨執筆原稿より)

滝和也とは、仮面ライダーシリーズ第11話ゲバコンドル篇で登場し1号ライダー本郷猛 2号ライダー一文字隼人のよきパートナーとしてショッカー、ゲルショッカーの最期まで 共に戦った米国FBIの特命捜査官だ。

彼の登場はシリーズとしては全く予想されていなかったもので、あのアクシデント、藤岡弘くんの骨折入院による出演不可能という最大のピンチを切り抜ける窮余の策として出演して貰ったのだ。主演俳優なしで映画を

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