-わたしの好きな街-淀屋橋駅から東西南北
11月のある晴れた日に、地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅を降りて、淀屋橋に立ちました。
この中之島界隈は、わたしの大好きな場所です。今日は大阪市内に用があるので、早めに来て少し散歩します。
淀屋橋に立って東西南北を眺めました。
手前の建物が大阪市役所。その奥の緑の屋根が図書館。
市役所の横を歩いて図書館へ。正面玄関が素敵なのですが、撮影を忘れてしまった…
蔵書は新しい府立図書館が閲覧しやすく充実しています。こちらに取り寄せしてくれるので助かります。
図書館の隣(裏側)にはレンガ作りの中央公会堂があります。
梅田(キタ)に向かう方向。手前の緑の屋根が日本銀行大阪支店。内部の見学は予約制です。なんと私もまだ見学したことありません😢
土佐堀川を挟んで西の方角。建て替えられた新しいビルが増えました。
ドラマ「あさが来た」の広岡浅子縁の大同生命ビルへは、川沿いを西に向かって歩いてください。
御堂筋のイチョウ並木が黄色く色づいていました。暗くなるとライトアップされます。美しいですよ。わたしは寒いから暗くなる前に帰ります。
南に向かい歩いて行くと、薬品会社が軒を並べた道修町です。いまは東京へ本社移転した会社が多いです。緒方洪庵の「適塾」も近いです。
もうすぐ少彦名神社の神農祭です。神農さんと呼びます。製薬会社に勤めていた友人が、毎年、張子の虎をくれていました。
当時、友人は淀屋橋に通うオフィスレディはわたしの憧れでした。
バブルの残り香の時代だった20代、私は勤労学生で仕事と看護学校の両立で、さながら現代版あゝ野麦峠、女工哀史のような苦しい時代でした。5年間、勤労学生をしていました。
大きな後悔、20代の頃にたくさん恋愛をしておくべきでした。もう1つ米米クラブの3デイズLiveに1日しか行けなかったことを悔やんでいます。
もうすぐ神農祭です。普段は静かなオフィス街ですが、お祭りの日には製薬会社のゆるキャラがたくさん練り歩きます。
むかし神農祭で、森下仁丹の会社のおじさんが、ゆるキャラに混じって仁丹王子の扮装して歩いていました。
かっこいい衣裳つけていましたが、ひどく疲れた顔が印象的でした。わたしはサラリーマンの悲哀を妄想しながら屋台の焼き餅を食べていました。あのおじさんは今どうしているのかな・・・
思い出とともにあっという間に地下鉄一駅分を歩きました。本町駅に到達。それでは御用に行って参ります。
🫢
あれっ⁉️
ギョギョ😵
信号が青になったから先を急ぐね。
ごめんね。
ばいばーい