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今日も今日とて飴と鞭

もう調査は終わり!と何度も終了宣言をしましたが、いまだ曽祖父のことを調べております。

基本的に私は直感と瞬発力で調べ物をするタイプです。長期に渡る研究は飽きるので、研究者向きではありません。

だから何度も調査を終えようしてきました。するとたまたま手に取る本にヒントが書いてあり「なるほど問い合わせてみようか」となり引き戻されるのです。もう充分だろうと資料を片付け始めたら、知り合いから「これ調べてみたら。」と声がかかります。

いい加減にしてくれーと悪態をつくと、沖縄からどどっとお土産が届きます。そして私は機嫌をよくするのです。

もう飽きたーと家を飛び出すと、お天気や素敵な出会いや美味しいものに巡り合えるのです。そして私は復活するのです。

飽きてくると曽祖父にボヤくとお菓子やら楽しいこと、飴が天から降ってきます。

このような出来事が続き、結局私は曾祖父さんの人生を調べる作業から解放されることなく、今も酷使されているのです。

以心伝心・・・曾祖父さんESPERかよ。

ユーミンで休憩
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ところがついに最大の障壁にぶつかりました。資料収集のために東京に出向かねばいかない事態になったのです。

いよいよ本丸!目指すは外務省外交史料館です。

こちらは開館時間は平日10時から17時。しかも資料閲覧は1日6人です。地方の自宅からは新幹線or飛行機で行かねばなりません。息子を送り出し飛び出しても午後着になります。

かと言って息子を同伴すると貴重な1席を奪うことになります。(問い合わせて確認しました。)付き添いに1席確保すると。研究や調査にやってくる研究者や学生さんに多大な迷惑をかけます。だから展示室に放置して閲覧してこようかと考え仲です。そもそも知的障害者の息子を長時間放置し保護責任を問われる可能性があります。

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閲覧の予約時に閲覧資料のリストを提出します。昨日から手引きをみながら申請書を作成しています。9項目目の記入したところで、作業に飽きたので、この記事を書いています。こんなにたくさん資料があるなんて・・・そもそも1日、いや実質半日で資料を見つけることができるのだろうか、まったく自信がありません。

問題は山積みですが、とにかくそこに行けば、今度こそ日本での曽祖父の資料収集は終了です。(と信じています。)

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並行して曽祖父が長く住んでいたアメリカに街の市役所、図書館、地元の大学への問い合わせを検討しています。さらに手を広げると県人会やら博物館やらたくさんあります。

曽祖父が書いた「忠誠登録」も残されているそうです。ぜひとも見てみたいい資料です。たぶん公文書館にあるので、こちらはアメリカ在住のライターさんが入手してくれるそうです。

となるとアメリカの親族にも、話を聞いてみたいとか・・・

※忠誠心調査と分離の項を参照

という感じで、曾祖父さんとひ孫の調査は、まだまだ続きます。


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