結局、矢御あやせは何者なのか
こっちが聞きたい
まず、タイトルに対しての答えはこれだ。
「自分は何者なのか」なんて、なんか宇宙を背景に猫が真顔になっているようなイラストが出て来そうな話だ。
残念ながら、私はこれといったキャラクターを定めていない。
現在、キャラクターをひとつに絞れるほど一芸に秀でていないと思っているからだ。
強いていうならnoteに突如現れた超意識低い系小説家(30)(血液ドロドロ・容姿に自信なし)というところか。
そんな私の、「私はこんな人です」を紹介していこうと思う。
とりあえず、小説家・シナリオライターとしての私の活動が気になる人は先にこちらの「ライター・小説家をお探しの方へ」をどうぞ。
しかし、「私とは」をテーマ語ることとなったら、こじらせているだけに膨大な文章を書かなくてはならないし、読ませなくてはならない。
そんなのは書く方も読む方も苦行だ。「意味も分からずにお経を読んでる人」と「なんとなくお経を聞かされている人」のような関係しか築くことができない。
要するに、絶対に幸せになれない関係だ。
なので、「お試し版」として、現在、30歳小説家を構成している三大要素である
食べ物・観劇・執筆
これら3つに絞って話していこうと思う。
興味があったらそれぞれのマガジンから楽しんでほしい。
好きな食べ物は鶏肉、嫌いな食べ物も鶏肉
読者の方は、いきなり困らせてしまうような小題に「あ、この記事読むのやめよう」と思われているかもしれない。
そんなことを言わずにどうか、スキをするまでどうにか粘ってほしい。
強制はしないが、5千兆円サポートするまで粘ってくれても構わない。
私の好きな食べ物は、デブが好きなものの大半だ。ハンバーグ、天丼、ピザ、パスタ、ポテト、かつ丼、鶏のから揚げ、ポテサラパケットディッシュ、オムライス、ハンバーガー諸々、カロリー=幸福度だと信じて疑っていない。あとハンバーグ大好きすぎるだろ。
だが、散々記事で言っている血液ドロドロによって意外に感じるかもしれないが、人より小食傾向だ。代わりに、半端なく燃費が悪い。しかも、サラダが嫌いで、運動はもっと嫌いだ。
運動に至っては、その忌々しい言葉を聞くだけで瞬く間に身体が紫に変色し、口から虹のような膜を張った緑色の血反吐を履いて苦しみのたうち回ってしまう。もちろん嘘だし、私のドロドロの血の色は赤なのだが、それぐらい嫌いだ。
そんな私の好きな食べ物は鶏肉だ。できるならモモ肉がいいのだが、我が家では忖度の結果胸肉しか買うことが無い。何に忖度したかは、今までの文章読んで述べよ。配点は10点だ。述べたところで指の毛ぐらいしか差し出せるものはない。
鶏肉の中でもから揚げと、サイゼの野菜ソースがかかってるやつが大好きだ。しかし、私はぶよぶよとした食感ものが苦手だ。サラダに入っている生たまねぎくらい苦手だ。なので、パリパリじゃない鶏皮が苦手なのだ。
そんな私だが、胃弱である。
こんなアホみたいなことばっかり言っている私のエッセイは「30歳小説家、「日常」編」をどうぞ。
「ヤバイ幻覚」と見紛うような演劇が好き
そんな私が好きなことは、演劇鑑賞だ。30歳はまさに演劇鑑賞の年だったと言っても過言ではない。
それくらい楽しみにしていたし、今まで触れたことのない自由な物語にわくわくしていた。
まだ鑑賞を始めて1年経ったという程度の素人だ。
まだまだ知名度的でいえばマイナーだけど、ものすごく面白い小劇団とその界隈を中心に、月1回観に行ったり行かなかったりしている。
大体、ナンセンスギャグでモンテローザが粉々になったり、登場人物が全員ありえない死に方をしてカーテンコールに応じられなかったり、私達の知っている実在している人しか登場しなかったりと、ハチャメチャというにも度が過ぎるようなコメディーを愛好している。
「この人一体何を見ているんだろう」「幻覚を見てるんじゃないの?」「危ない薬やってる……」と思った方はこちらの「30歳小説家、「語る」編」をどうぞ。
これらの舞台は本当に上演されたものである。
尊敬している文字書きは空知英秋さん・薄いハムさん
私が憧れる文章は、「笑いの取れる文章」だ。
常にとはいわないが、最初に紹介したマガジンではそのような文章作りを心掛けているし、私の作風の一つだと思っている。
文章は笑いとは少し距離の遠い表現だと常々思っている。
以前は「文章に笑えるものなんてないのかも……」と思っていた。
だが、高校生の頃、そんな考えは空知英秋さんによって打ち砕かれた。空知さんといえば「銀魂」という漫画が有名だが、私が銀魂で本編と同等に衝撃を受けたのは作者トークのコーナーだ。
あの作者コーナーで何度も笑った。実写映画が公開された時の作者コメントでも笑った。最終回で結局終われなかった謝罪文でもげらげらと笑った。
私は、空知さんの文章が大好きだ。漫画も大好きだが、同じくらい文章が大好きなのだ。
もう一人の薄いハムさんは、その昔、エブリスタがモバゲーTOWNのクリエイター機能だった頃、「千の風になりたくない」(※現在非公開)というエッセイを連載していた方だ。
「奴隷区」で有名な岡田伸一さんの旧友であり、現在は時々岡田さんのブログにも寄稿されているようだ。(このような記事を書いている)
とにかく、流れるようなリズムで笑える文章がとにかく大好きで、とても尊敬している。
結局、矢御あやせって何者なの?
いかがだっただろうか。以上が「お手軽版・矢御あやせ」である。
表題? だから、こっちが聞きたい。……残念ながら、本当に私もわからないのだ。
だが、これからも色々なジャンルの記事に挑戦していこうと思うので、皆さんと一緒に私と一緒に矢御あやせを知っていってほしい。
いつか、「これが矢御あやせ!」と呼べるエッセイ集を出すことを夢見ている。それが矢御あやせだ! ……というオチではいけないだろうか?
そのほか、こんなマガジン30歳小説家・「生きる」編・【連載】ブスとして生きる などもあります。
(2018・11・11)追記・修正しました。