3歳児と行く、太陽が丘ファミリープール
水遊び大好きな3歳児を連れて、プールへ行ったレポートです。
太陽が丘ファミリープールを選んだ理由
今回が3歳児初めての公共プール。
保育園では何度かプールは経験していて、水に対しても抵抗が無さそうなことから、大きいプールにも挑戦してみようとプール探しを始めました。
しかし、候補にあげていたプールのいくつかで「渋滞・行列がひどく、入場するまでに時間がかかる」という口コミが目立ち、並ぶことが苦手な夫と落ち着かない3歳児を連れて行くことに、とても不安を感じていました。
そんな中、唯一予約制だったプールが太陽が丘ファミリープールです。
9:00〜、9:30〜、10:00〜など、時間別に入場チケットが購入でき、上限に達すると締め切られます。
それなら並ばなくても大丈夫かも?と、少しドキドキしながら予定日の1週間前にwebでチケットを購入しました。この時点で9:00〜の時間帯は満員で、9:30〜の入場予約となりました。
イメージトレーニング
初めての公共プールではどういうことができるのか、何をしたら危ないのか、ある程度話しておく必要があるだろうと、プールへ行く前に『ぼくおよげるんだ』という絵本を用意しました。
はじめにシャワーを浴びるマナーや、水を怖いと思う気持ち、それでも中に入っていっしょうけんめい足を動かせば泳げるんだということ、何より楽しそうなプールの様子、娘に学んで欲しいことがこの絵本にすべて描かれていました。
プール当日、入場まで
7月下旬の日曜日、私たちは混雑を避けるべく自宅を早めに出発し、9:00前に太陽が丘へ到着しました。
第3駐車場がプールに最も近いとのことでそちらへ向かいましたが、車はそこそこ、といったところでプール入口に近い方へスムーズに停めることができました。
そして、駐車場から少し歩いたところで入場ゲートを発見。9:20を過ぎた頃、少し早いですが9:30組の入場がスタートしました。
ここまで全く行列はありません。すごい。
入場〜テント設営まで
私たちは自宅から水着を着用していたため更衣室は素通りし、持ち込んだサンシェードテントが設置できる場所をすぐに探し始めました。
テントはプールに来ているほとんどの方が使用していましたが、入場した9:30の時点ではまだ設置場所が選べるくらいの空き具合でした。
私たちは入って1番奥の、売店・プール・トイレが近いところへテントを設置したあと、娘がはじめに見つけた迫力満点の『遊泳プール』へと向かいました。
3歳児はじめてのプール
娘には『子供プール』の方が良いのではと考えていたのですが、大人たちに混ざってフラミンゴの浮き輪で突き進んでいく姿のなんと頼もしいこと。
この『遊泳プール』には、幼児でも足がつく場所とつかない場所があったのですが、はじめから足のつかない場所で平気でプカプカ浮き始めたので驚きました。娘は「全然怖くない」といった様子でした。
プールの種類は、以下公式ホームページよりご確認ください。
そのあとお昼までは『スライダー』や『造波プール』でも遊びましたが、どうしても『遊泳プール』に惹かれるようで、何度も何度も同じ場所で遊んでいました。
(『スライダー』は娘ひとりで1回、母と娘で1回滑りましたが、結構なスピードが出ることと顔から思いきり水を被ったため、少し怖かったようです。)
売店
プールでしばらく遊んだあとは、売店で軽食を購入しました。売店近くにはパラソルつきのテーブルがあり、座ってゆっくり食べることができました。
この時、お昼前なので幸いにも混んでいませんでしたが、プール全体で実施されている1時間毎の休憩時間やお昼時はそれなりに列ができていました。
トイレ事情
娘はトイレトレーニング真っ最中の3歳児。
保育園や自宅ではほとんど失敗しませんが、外出先のトイレでは「音がうるさい」と、耳を塞いで1度も成功したことがありません。そして、大人サイズの便器に座ることができません。
軽食を食べたあと、娘が「トイレ!」 と言うので急いでトイレに連れて行くと、そこは和式トイレ。これは初めてのケースだと、嫌がる娘を抱きかかえ、母もやや汗をかきながらポーズの説明。
初めはいつものように「イヤイヤ」と言っていましたが、突然娘なりに理解できたのか、なんと外出先で初めてトイレに成功したのでした。ヤッター!
後から調べてみたところ、太陽が丘ファミリープールのトイレは和式がほとんどだそうです。
けい流・子供プール
お昼過ぎからは『けい流・子供プール』の方へと遊びに行きました。
『けい流』というだけあり、本当の川のような造りで石が敷き詰められているのですが、これがちょっと痛い。裸足では歩きにくさを感じましたが、足ツボマッサージと思えば耐えられます。
一方娘は、そんな母にはお構いなしに下流から上流へどんどん登っていき、『子供プール』に辿り着いていました。
『子供プール』は『けい流』と繋がっていて水深が浅く、まだ小さい子供たちが多く遊んでいました。大人には少し物足りないですが、はじめてのプールデビューには良さそうです。
滞在時間と、混雑状況
私たちが入場してから退場するまでは約3時間半。
プール全体の休憩時間を避けて退場し、13:00過ぎには駐車場へ戻りました。
私の体感ですが、11:00頃から人が多いなと感じるようになり、12:00の時点ではプールの中もテントもいっぱいで、帰る直前には自分たちのテントを見失うほどでした。
そのため、これから太陽が丘ファミリープールへ行くという方は、9:00〜、9:30〜、10:00〜の入場予約がオススメです。
次回持って行きたい、持ち物リスト
最後に、今回持って行って良かったものと、持っていけば良かったと思うものを、まとめてリストにしておきます。
着替え
着替えはかさばるので、大人も子供も水着の上から着用して入場しました。
水着・ビーチサンダル
この2つは着替え同様、自宅から着用がオススメです。日差しが強いため水着はラッシュガードの方が多く、プールサイドも熱くなっているためビーチサンダルは必須です。
タオル
人数分のタオルに加えて、テントへ入るときにサッと体を拭けるタオルを持って行くと便利です。遊んでいる間に干しておくとすぐに乾きます。
水陸両用の帽子
今回のプールで夫は顔の日焼けがひどく、「帽子があれば」と呟いていたので、次回以降持って行くことにしました。
浮き輪・ライフジャケット
私たちは浮き輪だけを持って行きましたが、今回のプールでは人混みの中を娘だけが先へ先へと進んでしまい、見失ってしまうタイミングもあったので、今後、より活発になることも考えると、ライフジャケットは次回から必要だと思いました。
また、浮き輪の形状は、背中側が割れていてCの形になっているものが着脱しやすく、付けたり外したりが多い子供にはピッタリでした。
サンシェードテント
テントは本当にオススメです。日陰で休憩や食事をする場所が確保でき、子供の着替えくらいであれば更衣室に行かなくとも目隠しになって便利です。
飲み物・クーラーボックス
入場後自動販売機は無く、売店へ何度も買いに行く手間を考えると、飲み物は持ち込みが良いと思います。
キャリーワゴン
今回、ベビーカーに子供と少しの荷物も乗せて行ったのですが、来年以降は荷物を多く積めるキャリーワゴンの導入を検討しています。
暑さ対策グッズ各種
プールに入るので暑さは大丈夫だろうと油断していたのですが、プールの外は(当たり前ですが)非常に暑いです。
途中で長めに休憩をとる時や、テント撤収作業〜車の中へ戻るまでがとても暑くて、冷却汗拭きシートや冷却スプレーなどを用意するべきだったと反省しました。
また、帰る際はベビーカーも非常に熱くなっているため、子供を乗せる前に十分ご注意ください。
ビニール袋・ウェットティシュ
ビニール袋は濡れたものを入れたり、ちょっとしたゴミを入れる時にあると便利です。ウェットティシュは子供の手口拭きに。
以上、何かのご参考になれば幸いです。
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