【2022年9月号前編】「あとで読む」を、ほんとうに読む。
最近、「あとで読もう」と思ってTwitterでブックマークしたコンテンツが大量に貯まってきた。面白そうな内容なのに、実際にはあとで読むこともなく、ただただお気に入りして終わる。
ということで、定期的に時間をとってまとめて読むことにしました。Webの積ん読解消企画、スタートです🏁
①体型的なキャッチアップのための書籍マップ
こういうまとめは本当にありがたい・・・。今後、開発と仕事する機会が増えるかもしれないので、まずは必読書のあたりから読み進めていきたい。体型的なキャッチアップのためには、やっぱり本を読むのは重要だよなぁ。
②どんな機能やコトバで、目指したい世界観をつくるか。
プロダクトが目指す世界観を実現する工夫や道のりが垣間みえる記事。「どんなコトバを使うと、どんな印象を受けるか?」というところまで考え抜かれているのが良いなぁと。単なる使いやすさだけじゃなく、使っているときの心地よさの演出もUXデザインとして大事。
③専門用語はほんとうに必要な分だけ使う。
必要な用語以外は、できるだけ分かりやすい単語で説明された記事。「のんびり学ぶ」というタイトル通り、読みやすい内容だった。Figma、もっと使いこなせるようになりたいので、他の記事ものんびり読もう。
④ポジショニングを整理して、ありそうでなかった領域を攻める。
たしかに普段使ってるLINEと同じUIだと、学習コストほぼなしでいけるよなぁと。プラットフォームとしての自社の強みを活かした新規領域の開拓として、非常に参考になる。
⑤NRS(継続利用意向)を高めるために何ができるか。
NRS(継続利用意向)を高めるために何ができるか。最終的に売上に繋げるために見るべき指標として、すごく納得感があった。「正しい使い方ができてるんだっけ?」「使い続ける上で不便なことはないんだっけ?」など、ユーザー目線でどこまで課題を掘り下げて解決できるかというのは、重要なテーマだと思う。
⑥問いの設定と深堀りする力で、聴く側へ価値を届ける。
「聴く側にとって面白いものになるように」という部分が意識されていて、とても良いと思った。ゲストが複数人いる場合なら、それぞれの考えの共通点や違いが魅力になりそうなので、まさに問いの設定と深堀りする力が必要なんだろうなと。「良いパネルディスカッションとは」という部分を、きちんと言語化してから進めているのも参考にしたい。
⑦現状のツールのどこに課題があるのかを考え、理想状態を定義する。
プロダクト開発に関わらず、中長期的に進めるプロジェクトには欠かせないロードマップ。たしかに色々ツールはあるが、なるべく費用とメンテコストが掛からないものが良いなぁと思うので、figmaを使うのはアリ。今度試しに使ってみよう。
⑧机上の空論をせずに、実物で語る。
前回プロトタイプの功罪について書かれた記事を読んだが、やはり大事なのは、「とりあえずプロトタイプ」というよりも、「何の役割としてのプロトタイプなのか」という部分なんだろうなと。この辺りの共通認識がチームで取れているかつ、メンバー全員が顧客が抱えている課題の解像度が高い状態をつくるのが大事そう。
⑨とにかく拙くてもアウトプットを作ることに集中する。
「パフォーマンス発揮のブロッカー」はたしかに存在するよなと。どれだけ優秀な人でも、環境によっては全然力を発揮できないケースも見たことがあるし。アウトプットを出さない限りは信用を勝ち取るのは難しいし、何よりも応援する材料がないので、なかなかコミュニケーションも活性化されないんだろうなと。
⑩SQLの練習ができる学習サービス
いつか勉強しようと思っていたSQL。練習ができるサービスがあったので記録用にメモ。学んだことを練習できる機会って、意外とあんまりないのでありがたい(こういう「ないのでつくりました」みたいな人、ほんとうに尊敬する・・・)
いろんなことをインプットする度に、「この領域ももっと知りたいな」「これもっと体型的に学んでみたいかも」と思うことが増えてきました。
継続的にいろんな情報に触れることで、どんどん知りたいこと・やりたいことが増えていくのは、良い傾向になってきた気がします。