【2022年3月号中編】「あとで読む」を、ほんとうに読む。
最近、「あとで読もう」と思ってTwitterでブックマークしたコンテンツが大量に貯まってきた。面白そうな内容なのに、実際にはあとで読むこともなく、ただただお気に入りして終わる。
ということで、定期的に時間をとってまとめて読むことにしました。Webの積ん読解消企画、スタートです🏁
①UXデザインを分解して、自分のスキルと照らし合わせる。
仕事でUX領域に携わっているものの、自分の得意な領域・不得意な領域がどこなのか明確にできてないので、分解したものに沿ってスキルを照らし合わせるのと良さそう。
②達成したい「コト」を再度考える。
イライラしてしまうときの大半は、人にフォーカスしてしまっているときなので、改めて胸に留めたいと思った内容。人に執着してしまうと、お互いのためにならないフィードバックまでしてしまうので、あくまでコトを成すために必要な行動を心掛けるのが大事。
③ビジョンと連動したジャーニーマップ
ビジョンからブレイクダウンしてジャーニーマップに落としていく、というフローが良いと感じた。ジャーニーマップだけが一人歩きしてしまうことがあるので、「何を成すためなのか?」と連動する必要があるなと。
④マネをするのではなく、構造を理解する。
ただマネしてるだけじゃダメかもしれない・・・と感じたときに、何回でも読みたい記事。手の動かし方だけじゃなく、設計の解像度も上げないと「つくれる」ようにはならないよなぁと。自分に合った価値ある学習をするのが大事。
⑤成果に繋げるなら、知識の総量ではなく、活用度合いを意識する。
自分自身もインプット過多で、アウトプットする(活用する)場をあまりつくれていないなと感じていたので、すごく耳が痛い記事・・・。
ただ、前に読んだ記事の内容が最近仕事に活きたので、実践の場に身を置きながら、引き出しとして用意しておく姿勢も大事かもしれない。
⑥使いやすさは、正しい設計から。
実例つきかつマンガですごく読みやすい&分かりやすい。「設計考えてくれ」と言われたら、自分も最初の画面遷移でつくってしまうんだろうな・・・。使いやすいなと思うアプリの構造を理解する、という時間をつくって勉強するのも良さそう。
⑦そのコトバは流通しているか?
少し本題とはズレるが、"マネジメントは「コトバの流通業者」"という部分がすごく印象に残った。難しいコトバを使っちゃうと、あんまり活用されないことが多いし、「何が良いの?」という部分をきちんと端的に伝えるのも大事だよなと。
⑧持続する勉強会のコツ
自分も今チームの勉強会のリニューアルを検討しているが、持続させるのがひじょ〜〜〜〜〜に難しいのですごく参考になった。「ちゃんと目的を達成するための会になっていること」「負担が大き過ぎないこと」「勉強会自体が資産となって残ること」は意識していきたいと思う。
⑨ユーザーの利用頻度や経験/学習によって行為を分類する。
体験設計を組むときに何となくリテラシー別にユーザーを分類することはあったが、SRKモデルのようなきちんとした理論があるのは知らなかった・・・。習熟度によって関心点が変わるというのはあると思うので、「SRKモデルに当てはめたときにどうなるか」は一度考えてみたい。
⑩自分の仕事を俯瞰して整理する。
スライドでやりたいことを整理するというのは、発信者側・受け取り手側ともに解像度が上がるから良いなぁと。自分の取り組みを俯瞰して棚卸しすることもできそうだし。理想→現状→課題→実行したこと→振り返り→さらなる課題・・・と上手くPDCAが回せそう。
バタバタしていたら、約1ヶ月遅れでの中編更新になりました・・・。
気づいたらnoteのエディタが変わっていて、少し戸惑っています。
(リニューアル前後の違いについて、分析したり整理するのも面白そう)
そういえば本記事内でも少し触れましたが、前に読んだ記事の内容が最近仕事に活かせたという嬉しい出来事がありました。
会社の人事制度の刷新の話になったときに、クラシコムさんの記事の内容が頭に思い浮かんで良い感じの方向性の話ができたんですよね。
活かせる機会を増やしながら、着々と継続していけるように頑張っていきたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。サポートしていただいた分は、もっとたくさんの文章を書くための糧にいたします。