鉄印帳旅(直江津で飲む) #28
前回からの続きです。
海を見た後は宿に連絡し、荷物を置いてお風呂に入り、晩ごはんを食べるために街に繰り出しました。
宿は素泊まり4,000円で写真の右側の建物ですね。
明日の朝早くに出発することを伝えて鍵の置き場所、ドアの空け方を確認しておきました。
道路が茶色いのと温水パイプが埋まっていることが雪国を感じさせます。
さて何を食べようかな?のれんがかかってないからやってない?
The・地元ww
ちょっとハードル高い。
やきとん~!
いやぁ食べたいなぁ~😆
営業中だな!それにしても家の外観に味があるなぁ。
お酒!ラーメン・ヤキトリ!
おでんか、おでんもいいなぁ。
刺身定食、カツライス、豚丼!ん~悩む。
かぁちゃん、おら・・・かぁちゃんに会いたいだよ😂
旬の・・・地魚料理・・・(;゚д゚)ゴクリ…
ちょっと混んでてお店の外にも何人か。
悩むなぁー。
オシャレだねぇ。
まるちゃん。赤いキツネか緑のタヌキか?それともチビ?
うー、わー😍
さて何が食べたいのか?!
こちらのお店にガラガラ~。
とりあえずビール。お通しがお魚だって!分かってる~😍
どうしても岩牡蠣が食べたかったんですよ!
貧乏人ですが・・・贅沢に2個。
2個もいっちゃいました~😋
レモンを絞り、ほんの少し醤油をたらし、そっと持ち上げ、口のなかに入れます。
そしてゆっくりと噛みしめるとクリーミーな旨味が口のなかいっぱいに広がっていきます。
あー、幸せ!岩牡蠣うんま!
お酒、お酒とお酒を頼みました。
あ、こういう感じか。ちょっとそれは予想外。
あふれるあふれる~ってのが本当は良かったな。でも大丈夫!
酔っぱらいはご機嫌になり😍
「オススメください」って言ったら、出てきたのが・・・
焼うに
ちょっとー破産ですよー!
そう思いながら、にひひと笑顔で食べる。
うんま!火が通ったうにですが香ばしさが混じった濃厚な味わい。
至福のとき
そんなにお金はないのでもう締めますよ!
最後に地魚の握り5貫
魚の種類は酔っぱらいなので覚えていないけど、一番右のはカレイが左側に目がついてる「ぎっちょ」だと言ってたようなぁ。
うん。どれも美味しかった😋
以上、5,350円でした🤣
まぁ、至福のときだったから仕方がないか。
さて・・・次のお店・・・無理かな・・・
やきとん食べたかったんだけど・・・
らーめんで締めることにしました。
そうそう、ハシゴ酒できません。
お店には店員のおっちゃんと常連さんぽいおっちゃんの2人だけ。
常連さんはまもなく帰っちゃいました。
「注文いいかな?」
「醤油としお、どっちがいいですか?」
と聞く困った酔っぱらい。
「表か裏かで決めたら?😂」とおっちゃん店主。
「なるほど、それはいいな。表ってどっちが表だったっけ?」
「花があるほうが・・」
「あー、こっちね花が表でしたね。じゃぁ表なら醤油、裏ならしお」
さて酔っぱらいがそもそも上に放り投げてキャッチできるのか?
・・・
ナイスキャッチ。
手の甲で受け止められた100円玉が見せたのは山桜。
「醤油1丁で~!」
「へい、醤油1丁~」
おっちゃんに
「これ、めっちゃ美味しいです~!」
「そう?うれしいねぇ~😁」
◇◇◇
飲み屋のお店がたくさんあったよって話すと
「これでも減った。昔は200軒とかあったと思うけど今は100軒ぐらいかなぁ。ここより高岡の方は400軒はあった」
「そっか、さらにこの状況で減ってそうですね😥」
なんて言葉を交わす。
「俺はもう60歳こえて好きにやってるだけ。養わないといけない人がいると大変だな。そういう人が続けられなくなる」
まだまだ続けてもらいたいなと思いました。
◇◇◇
おっちゃんに地元の人?とか聞いたら
「地元。でも東京の方に出てしばらくして戻ってきた。嫁連れて」
「去年、大雪だったでしょ。大変じゃなかった?」
「めったにこの辺でも積もらないのにたくさん積もって大変だった、何日も降り続けたからなぁ」
「嫁がこっちに来た頃は雪かきなんてしたことないからなんにもしてくれん。全部自分がやってた」
「ま、そうは言っても今は実家よりこっちがいいって言ってるけどな😁」
そんな会話をしていました。
ラーメンのスープは全部飲み干してしまった。
美味しかった。
「ごちそうさまでした😋」
満足満足。いい一日を過ごすことができた。
今日は早めに寝よう。
続く
こちらの企画、やってまーす😁
駅の思い出、駅で感じたこと、駅周辺の情報などなど
自由に綴ってみてくださーい。