早押しクイズ大会
突然ですが・・・10月26日に早押しクイズ大会に参加してきました。
名古屋ギークバーというところで行われた、手作りの機器を使って早押しクイズ大会を作った方のイベントに参加したんですけどね。
マイクと画面の連携とか、自分ではこれらを自作しようなんて思わないので、ある意味すごいです。エンジニアの端くれとして、とても尊敬します。
クイズは好きか?
こんなイベントに参加するなんて、クイズが得意なの?って聞かれたら、自分は頭(の回転)が良いわけではないので得意ではないと答えます。
クイズは好きか?
と聞かれたならば好きな方だと思います。
とは言え、自分は今までクイズ研究会とかそういうのに所属したことはないのでそこまで好きってわけじゃないかも知れません。
ただ最初は小学生の頃、天才クイズに出たかった。あいにく参加方法が分からないのと岐阜から、名古屋まで行かなきゃいけないのは小学生にはハードルが高すぎました。
そして、高校生の時には高校生クイズに出てみたくて、高校二年の時に仲間を集めて、参加申し込みをしたのですが、メンバーが期末テストで赤点を取ってしまい、予選に行くことすら叶いませんでした。
参加することを諦めきれずに翌年にも赤点を取ったメンバーを外して別の友だちを誘って、参加を申し込んだら、その友達も赤点を取ってしまい、やっぱり参加できませんでした。
年齢制限のため、高校生クイズにはその後、出ることができませんでした。とても残念でした。
クイズの神様に見捨てられた男です。
出場していたら人生のターニングポイントになり得たかも知れないのに。
スーパーファミコンソフトの「ゆうゆのクイズでGO!GO!」を買ってまで、特訓していたというのに。。。
今回のシステム
まぁ、そんな過去話は置いておいて今回のシステムについて説明します。
クイズに興味のある人間が8人集まりました。
予選1で4名中、10問正解で勝ち抜け2名が決勝へ。
予選2も4名中、10問正解で2名が決勝へ。
主催者推薦での敗者復活を加えて5名で決勝を争うものでした。
なお解答を間違えると1回休みです。
参加メンバー
主な参加メンバーについて説明します。
中学生の「ごま。」くん
クイズが好きで参加しましたとのこと。
年齢おかしいでしょ!間違いなくこの子はできる!と自分は直感しました。
大学のクイ研からやってきた「ちば」さん
意気込みは控えめな可愛らしい女性でしたが、そのメガネの奥からキラリと光るものを感じました。ヤバいヤバいヤバい。
一級建築士の「たけし」さん
建築士でデザインとかやってますとか、自分とは明らかに才能が違う。
お笑い芸人の「FISH」さん
芸人とか、時事ネタおりこんで、人をいじくったりするから賢いですよね!
まずいぞ・・実にまずい・・。
謎の実力者「啓」さん
よくわからないけど実力者のオーラが出てる。
予選の結果
予選1の私の結果は2位でした。
ちなみに1位は謎の実力者「啓」さんでした。
なんとか2位になれました。
「ごま。」くんが思ったより緊張して、不調だったようでなんとか2位になれました。
予選2からはクイ研「ちば」さん、一級建築士「たけし」さんが順当にあがってきました。
決勝戦
なんと謎の実力者「啓」さんは時間の都合もあって帰ってしまいました。
したがって繰り上がりでお笑い芸人の「FISH」さんが決勝戦へ。
あと主催者推薦で中学生の「ごま。」くんが決勝戦に加わり、5名で戦います。
決勝戦は熾烈な争いでした。
序盤は「ちば」さんがリード、中盤から「ごま。」くんが猛チャージ、後半は私「やん」、「FISH」さん、「たけし」さんも追いすがる。
もはや誰が優勝するのか分からない混戦でした。
普段だったら間違えないような問題を慌ててしまって間違えるといったミスや、なぜか答えが出てこないといったこともありました。
問題を最後まで読まないと「○○は・・・××ですが・・・、・・・」にやられてお手つきとなることも。
どんな問題が出たかについて、ちょっとだけ。
「福島県、島根県、徳島県、鹿児島県・・・残る島が付く都道府県は?」
司会「ブッブー❌時間切れ~、正解は広島県でした」
「サッカーで昔はロスタイムと呼ばれていた・・・」
やん「サドンデス!!!」
司会「ブッブー❌不正解!」
やん(・・・(-_-;) アホすぎて恥ずかしい・・・)
○○「アディショナルタイム!」
司会「ピンポーン🔴正解!」
「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与え、代表作「暗夜行路」「和解」「小僧の神様」「城の崎にて」を出した作家は?
○○「志賀直哉!」
司会「ピンポーン🔴正解!」
そんなこんなで最終問題。
「奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集といえば、なんでしょう。」
ごま。「万葉集」
司会「ピンポーン🔴正解!」
結果は見事に中学生の「ごま。」くんの優勝となりました。
さすがクイズのクラブがある高校を目指す受験生のことだけはあります。
ほんと、あっぱれです。言い訳はできません。実力で完敗でした。
終わってみて
明らかにイージーミスが人より多かったです。
一か八かをやる必要のないところでやって、お手つきとなってしまったことも多かったので反省が必要です。
でも良いキャラクターの人たちに囲まれてイベントに参加できたこと、手作りのイベントに参加できたことが何より楽しかったと思います。いい経験をさせていただきました。
自分はクイズの神様には愛されなかったけれども、納得はしていないので、ちょっとずつでも知識を蓄えて、いつかはアタック25にチャレンジしたいと思います。
あと、作る側に回るのも面白いと思っているので作ってみたいですね。
終わり