たくさん歩く(古代出雲歴史博物館・出雲大社前駅)#448
前回からの続きです。
誕生、隠岐国
出雲大社にお詣りしたあとは出雲の歴史のお勉強をします。
出雲大社正門からすぐそばにある
「島根県立古代出雲歴史博物館」
に行ってみました。
よく分かっていないけど早速、遭遇したアニメキャラ。
ミュージアムショップはさらっと後で見ました。
雲太くんと出雲ちゃん。
出雲は読めるけど雲太は読めないからゆるキャラに付けない方がいいよ。
ひんべえ?と思ったら「石やん」って書いてあった。
その名前には親近感を覚えるね。😁
けど事実を突き付ける「石やん」より、「馬やん」の方が優しさがあるで?
特別展示室で行われている企画展は「誕生、隠岐国」
隠岐国も島根県ですからね。
せっかくなので隠岐国について知っておこうと思いました。
大きく分けると2つで、うち1つはさらに3つほどの島に分かれているんですね。
600年700年代の藤原京や平城京、難波京などの「胃袋」を隠岐国も支えていたと。
干しアワビ美味しそうだなー。
貴族の食事と庶民の食事。
貴族は白米をめっちゃ食べてる!庶民は玄米をめっちゃ食べてる。
自分も庶民の食事を真似すれば健康的に痩せそう?だけど。
ちゃんと塩は取るんだね。
島根県には天王立像が多いらしい。外洋からやってくる外敵を追い払う役目なんだそう。
こちらは見事な春瓦、もとい鬼瓦。
青銅器と金色の太刀
隠岐国の遺物を見たあとは神話シアターへ。
古そうに見える新しい映像とキャストの語り口調が面白かったです。
風土記神話のムービーを見ましたが、国引き神話についてでした。
三瓶山や大山を根本にして新羅から土地を引っ張ってきてくっつけたから宍道湖や中海、境港などができたという説明でした。島根県、鳥取県の土地はよそから神様が持ってきたんですね。へぇ~。
古事記、日本書紀、訂正出雲風土記。
奈良時代の書籍が残ってるっていうのはすごいですね。
昔の出雲大社の想像模型。本当にこんなだったらすごいですね。
この大きな出雲大社本殿。「雲太」と呼ばれていたそうです。
おまえが雲太だったのかー!雲太、頭に雲太乗せとけよー!
庶民の生活ぶりがわかる人形展示いろいろ。
強そうな女性。お酒と交換で食べ物あげるのかな?
これっぽっち?と悲しそうなおじいさん。
国宝の銅剣が358本、銅鐸・銅矛合わせて71個。
全部、実物ですって!
国宝だらけ!銅剣は輝いてるなぁ。
銅鐸も国宝だらけ。1日で国宝見た数はこれが人生一番?
今までいろんな遺跡に出かけたけど、こんなに国宝は見たことないはず。
いつも復元品とかだったような。
「王者の刀」とやらにも触れておきました。
あえて「王者の剣」と名乗って欲しかった。😁
勾玉造り
総合展示室では一畑電車として走っていた昔の車両の展示がありました。
北松江駅は今の松江しんじ湖温泉駅。
運転台は狭いし大変ですね。
勾玉造りは穴を開けるのが一番大変な作業なんだとか。
弓みたいな仕組みで何度も削り当てて穴を開けたんでしょうね。
何度かやってみましたが、本当に空くのか?って思いました。😁
割子そば
出雲に来たら、出雲そばを食べないといけません。
しかし、歩く順序的に古代出雲歴史博物館に寄ったために・・・。
どこもかしこも大混雑。
ハートだ。
そんな中、まだ少し待てば食べられるかもというお店を見つけて並びました。
出雲に来たら出雲そばなんですけど、こちらでは割子そばと呼ばれる食べ方が一般的なんだとか。
3段に重ねられた器にツユを入れて、食べ終わったら次の器にツユを移して食べるんだって。
日本酒に合う鶏の唐揚げとともに三色割子そばをいただきました。
いやー、美味しかったです。😋
お腹が膨れたら、駅に向かいます。
一畑電車。島根県の電車に乗るのはこれが人生発です。
ただし、電車に乗る前にちょっと散策します。
続く
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