たくさん歩く(津山城)#502
前回からの続きです。
夏の1コマ
備中櫓
津山城は天守がないけど備中櫓が復元されているということで、こちらを見学します。
正直、天守があるものだと思ってました。
ちゃんと調べてないんです。😅
復元されたという意味では大洲城もそうだったし、経験済み!
もし木造で復元したら、材木が割れちゃうこともあるよね?
って感じのことが書いてありました。
リアルな再現にこだわっているので、これは修復しません。
といったことが書かれていました。
割れたまんまでいいんだ。へぇ~。
昔の人ってこういうの放置してたのかな?
なんか埋めてもいいんじゃない?って思うのは自分だけ?
備中櫓で再現されていたトイレ。かなり狭いですね。
トイレがあるとすぐ撮ってしまう。
トイレは毎日のようにお世話になっておりますからね。
2階に上がると結構な広いスペース。
一段高いところがありますね。
備中櫓に偉い人が来ることあったんですかね?
ここは美作国なのに、なぜ備中櫓というのか?といった説明が書いてありました。官職名から付けられたんですね。
昔は朝廷が国司を任命し、◯◯守とか名乗らせていたのに、朝廷の勢力が弱まると武家が形式的になんとかの守を名乗るようになったらしい。
羽柴秀吉が筑前を領地に持っていないのに「筑前守」になったように備中守も名乗る人がいたというだけなんですね。
天守なら展望スペースがありそうだけどさすがに櫓では見れませんね!
ハートを探せ!
入場するときにお城のどこかにハートの石垣があるという記述を見たので、これかな?あれかなと目を凝らしながら移動します。
思ったより迷路になってるので、ハート探してたら迷子になりそう。
いい眺め。でも今はそれじゃない。
あれ!ハートっぽいんじゃない?あれでしょ。そうに決まってる!
でも、違うかも知れないな。もっと、ぽいのがあるのかも知れない。
あるんかな?じーっと眺める。
見つけられるのか?見逃したら泣く。
え?!
いや、めっちゃ目立つ看板立ててるんかーい!
あぁ~、あれね。そこにあるやつね。満足いたしました。🤣
天守台
ここが津山城で一番高いところ?
お城があった頃は間違いなくここが一番高かったはず。
明治初期に壊されなければ、こんな見事な城だったのにねぇ。
復元するのは難しいんでしょうね。写真で見ると立派ですごいのに。
天守から眺める備中櫓。
粟積櫓
なんだか、沖縄のグスクっぽいなーと、ふとそう感じました。なんでだろ。
正面の石垣は登ってはいけないっぽい。
とりあえず左端の方へ向かってみます。
この階段、登っても良さそう。登ってみよう。何が見えるかな?
粟積櫓と書いてあります。
粟積山から切り出した材木で作られていたからそう名付けられたそうです。
眺めがいいですねー!
天守からは遠いし、ここからしか見れない景色。
落ちないようにはしてありますが、落ちたら危険ですね。
階段も上から見ると特に高度感があって面白かったです。
腰巻櫓
さぁ、もう城を降りていきます。
来た道から帰るのも面白くないので、裏側から帰ります。
裏鉄門があったらしい場所だそうです。
くろがねって言葉がいいですねぇ。
さらに進むと腰巻櫓という櫓がここにあったと書いてありました。
石垣が変色しているし、ここに確かに何かがあったんでしょうけど、こんな狭いスペースに何が?!ぜひとも復元して欲しいなぁ。
階段が作られている階段。
右側は歩幅が合わないし、1段1段が高いので木製階段を行ったほうが楽です。
あとちょっと。結構、下ります。まぁ、結構登りましたからね。
ようやく裏の出口。表の方まで歩きます。
結構な高低差を感じますねぇ。しっかりと疲れました。
そずり鍋
時間は11時30分を回りました。
朝からせんべい1枚しか食べていないのでお腹が空きました。
津山といったらホルモン焼きうどん。
ですが・・・。
自転車を置いたところのそば。広いけど、何か観光施設を作るのかな?
何してるのだろう。
自転車置場からすぐそば。こちらのお店に決めました。
えっと頼んだのは・・・「そずり鍋」
なんですか?そずりって。
牛や馬などの肉を骨から、そぎ落とすからそずり鍋って言うらしい。
山形の庄内や青森の八戸などでよく作られているんだとか。へぇ~。
個人的にはホルモン焼きうどんよりもそずり鍋の方に食指が湧いてしまいました。
そしてめちゃくちゃ美味しかったです。幸せ~!😋
もし山形とかにまた行くことがあったら山形のそずり鍋を食べてみたいですね。
#たくさん歩く #エッセイ #岡山県 #津山市 #備中櫓 #備中守