たくさん歩く(三瀬明神山) #124
前回からの続きです。
ちょっとムダに長い記事です。
登山中に考えたこと
怖~い思いをして、絶景と乳岩を見たあとは延々と山を登っていきます。
ちなみに何人かに抜かれました。
自分より年上の人にも抜かれました。
正直、登山の体力は一般人並なので、登山用装備をフルで背負ったら歩けないかも知れない。そんな気がします。
でも、まぁしょうがないかー。
テント装備かついで登るとかに憧れるけど体力がなさすぎて自分には難しいんだろうなーとか思って登っていました。
自分の限界を知ること。
肉体的な限界と精神的な限界。
自分の限界を知って、足を踏み入れないこと、
引き際を決断できるようになることが大事。
他人と比較しないこと。
他人の言葉に心が揺さぶられないこと。
生殺与奪の権を他人に握らせるな!!
そんなことが頭に浮かんでました。
登山っていろいろ考えさせられるんです。
◇◇◇
登山を楽しむ
まぁ、そんなことはさておき、登山を楽しみます😁
自分の好きな「川を渡る渡渉(としょう)」もありました。
巨岩もまだまだたくさんあります。
鬼岩(おにいわ)と呼ばれるエリアではヘルメットをかぶってロープを使って岩に登っている人たちがいました。
下から上を見あげたけど全く伝わらないの図
帰りにここを通った時は
上に何人も蜘蛛のようにぶら下がっていて
思わず・・・
「おまえら、変態か?!」
って心の声が出てました。
人が上に張り付いている写真も撮りたかったけど、撮ってませんw
室内のボルダリングは自分も少し経験あるけど筋肉がないので全然登れなかったですね。
こんなの1mmも登れないっす。
その後も岩の間をくぐり抜けたり。
胸突八丁(むなつきはっちょう)に来ました。
胸突八丁とは物事を成し遂げる過程で、いちばん苦しい正念場のこと。
長かったです、ここの胸突八丁は。本当にしんどかったー。
わくわくどきどき明神山コースのどきどきは
物理的に動悸が激しくなる意味だと思いましたw🤣
そしてクサリで登るところ。
足元が滑る感じがしてちょっと怖い。
わくわくも確かにするけどねw
そしてまたハシゴ。
ハシゴを登りきると見晴らしはよいけど足場が狭い馬の背。
左右に落ちたらタダじゃ済まないゾ!
振り返って見ても、いい眺めではありますけどね。
さすがに9合目という看板を見たときはほっとしました。
◇◇◇
山頂に着いた
9:44
ようやく明神山の山頂展望台に着きました。
三河川合駅からだと約4時間30分かかってます。
疲れたーw
でも視界が開けていたのは南アルプス方面だけ。
富士山は見えないしね。
西、北は見えず。
それでも、この絶景を見られたこと
写真に収めることができたこと
感謝
◇◇◇
メッセージ動画を撮る
ここで、先に展望台に登っていて休憩されていた、まだ若いご夫婦に
「すみません、ちょっとうるさくしてもいいですか?」
と声をかけました。
「あ、どうぞどうぞ」
って気軽に返事してくれたけど何するのか伝えてないぞw
「実は友達が結婚するのでちょっとお祝いメッセージをここで撮りたくて」
そんな話をして、撮り始めようとします。
なのにスマホをどこに置こうとか悩み始めて
不器用なところを見せてしまいました。
だってまた落としたくないからね🤣
展望台の真ん中に双眼鏡があってその上に置けそうだったので、そこに置いて無事に動画を撮ることができました。
新婦からの要望が「10年後の夢」だったので、まぁ今と同じこと続けられていたらいいかな?的な気持ちで、写真の通りとなりました。
(新婦が動画のテーマを指定してくるパワフルな子なんですけどね)
動画はしゃべりも持ち方も表情も下手っぴだったけど、テイク2やっても大して変わりない気がしたので1発OK🤣
というか風でスマホが三脚ごと飛ばないかご夫婦に見張ってもらっていたから、そう何度も迷惑かけられないんだよねw
自分は南から登ってきたけど、北から登ってきたご夫婦は2人揃ってヤマビルに足をやられたと言っていたから、自分は南から登ってきて良かったですとか他愛ない話もしてました。
山で知らない人と話すのいいですね!
仲の良さそうなご夫婦に出会えていい気分で山を降りることができました。
本当にスマホを失わなくて良かった~😁
続く
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