『東大読書』の本の読み方「yes!no!」賛否両論?!
本を読みたい、でも読みたくない。
ブログを書きたい、記事は読みたくない。
そんな方にぜひ試してみてほしい読書の仕方をご紹介します。
今日参考にする本は、超シンプルなタイトル『東大読書』になります。
この本で私が共感できたことはこれです。
読書=暗い森の中の散歩
どうしてこの例えに納得できるのか。
読書が嫌いな私にとって、本を読むという行為は行き先もわからず、森の中をさまようようなものだったから。いろんな本を読もうとしたが、いつも森の中で迷子になっています。
もしかしたら、読書嫌いな多くの方々も納得してもらえるのではないでしょうか。
そんな方々にお伝えしたいことはこれです。
暗い森の中を歩いてくために、地図と懐中電灯を準備しよう!です。
これは、著者が考えた読書法の一つです。
暗い森の中とは今あなたが読みたい本。
暗い中では目的地がわからない、そこで必要になるのは地図。
では読書に必要な地図とは何か。
それはその本であなたが何を学びたいか?と著者は言います。
これは納得のいく話ですね、どうしてあなたがその本を読もうと思ったのか。必ず何かしらの目的がありますよね。
例えば、私がどうして『東大読書』を購入したのか。それは苦手な読書を少しでも上達させたい、その方法をこの本から得たい!という地図を手にしていたから。
皆様も、本棚に眠っている本を今一度振り返ってみてください。
(30秒ほどでいいので、ぜひ今やってみてください。)
本を読む目的が設定できたら、次に用意するのは懐中電灯。
暗い森を歩くためには、足元を照らすライトが必要。
では読書でいう懐中電灯は何か。
それは本の表紙やタイトル、あるいは目次に書いてある本の情報であると著者は言います。
あなたが本から学びたい目的が地図だとすると、その地図のゴールが本当に正しいのか、そのヒントを知る必要があります。
『東大読書』の表紙を下に示して考えてみます。
私の地図は、読書の読み方を知ることです。表紙には東大読書と書かれ、東大生の読書の仕方が書かれているんだろうなという予想が立てれます。
これが読書を進めていくうえで必要な懐中電灯になります。
あるいは目次を見てみれば、どのページに本の仕方が書かれているのかを予想できます。
以上のように、読書をするには準備段階として地図と懐中電灯を用意することが重要だとわかりましたね。とすると、もしもこれらのツールを持たずに森へ足を踏みいれれば、迷子になって当然ですよね。
ということは、読書嫌いな私たちが迷子になっていたのは、才能や育った環境のせいではなく、ただ森を歩くルールを知らなかっただけなんですよね。
誰も教えてくれなかったと過去を嘆くよりも、今日から新しい読書法をお試しください。
一緒に森を散歩してみませんか?
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