SNSでネガティブな言葉が飛び交うときは要注意です。気をつけてほしい「感情も感染する」という話
スマホを閉じて離れてください。 感情も感染します。脳の神経細胞が、他人の感情をキャッチすることを『情動感染』といいます。厄介なのは「ネガティブな感情ほど伝わりやすい」こと。「悲しみ」「不安」「イライラ」を抱えた人が視界に入っただけで感情がうつるんです。
SNSでネガティブな言葉が飛び交うときは要注意です。
万が一感染したときにどうすればいいか?いくつか改善方法をあげていきます。
ネガティブな感情を受け取ってしまった時の対処方法
①【距離を取る】
感情が強くなってしまっている人や環境から距離を取ることで、自分自身に余裕をもたらすことができます。SNSもそうです、ネガティブな言動がタイムラインにあふれているときは、キーワードをミュートにするか、SNSをいったん閉じて離れます。
②【肩の力を抜く】
ストレスを感じて、肩に力が入ってるなと感じたら、肩を1-2センチ下げると力が抜けます。あと、肩をぎゅっと上げて、力を入れて、ストンと落として力を抜く方法もあります
③【呼吸に意識をむける】
呼吸が浅くなりがちなので、呼吸に意識をむけます。大きく息を吸って、ゆーっくり息を吐く。 感情が溜まって緊張しやすい鎖骨の下に軽く手を当てて、呼吸に意識をむけるとさらに効果的です
④【2分瞑想をする】
可能ならば、目を閉じて、呼吸に意識をむけながら2分間瞑想をして、心を落ち着かせます。
⑤【推し画像・癒し画像を見る】
視覚から癒しをインプットすることで、緩和させて行きます。
⑥【人とコミュニケーションをはかる】
実際に友人や家族と顔を合わせて会話する、電話をかける、ビデオ通話をするなど、直接的なコミュニケーションということで、心地よい感情や共感を得られます。
⑦【感情を表してみる】
自分の感情を無理に抑えず、友人や家族、または信頼できる人に話すことも大切です。それが難しい場合、日記を書くなどして自分の感情を形にすることも役に立ちます。
〈自分の感情にまかせて、紙に書き出したら丸めてゴミ箱にポイっと捨てる〉をやってみるといいです
あなたがHSPや繊細かどうかに関わらず、誰でも、ネガティブな感情は伝染しやすいのです。それが起きたときの対処方法を知っておくことで、感染被害を最小限にすることができます。
自分ハックで快適な一日をお過ごしください。