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ロカビリーがキている。

メリークリスマス!
教会でのクリスマスは無事に終わり、とても良い時間を過ごせました!
みなさんの楽しい時間はこれからでしょうか。
素敵なクリスマスになりますように。




さて、もうタイトル通りなのだが。

ここ一ヶ月ほどで沼落ちしているジャンル。
50'sのカルチャー、ファッション、音楽がたまらなく刺さってしまった。
日本でいうと80年代のロックンロール。


そもそもなぜ今ロカビリー?といえば、きっかけは氣志團だ。
今年はツアー参戦が何度か叶い、その度に色々な服装で出向いた。

氣志團のファン、通称キッシーズは毎回それぞれ思い思いのコスチュームに身を包んでいる。
王道の学ランや特攻服、セーラー服、全身メンバーカラーの人もいるし、ロリータも見かける。会場でキッシーズを眺める時間もたまらなく楽しい。

来月から早速始まる2025年のツアー。
シン・氣志團現象。


翔やんの背中、愛でしかない❤️‍🔥


すでに数ヶ所参戦が決定し、さあ今度は何を着て行こうかと妹と真剣に相談していた。
これまでと同じでもいいなと思いつつ、せっかくならと新しいものを探してしまう。(結局毎回新調している)

だが二人とも捻くれ者なので、王道の学ランや特攻服はうーん、となる。笑
メンカラは入れたいけど、ちょっとハズしたやつがいいよねと思ってしまうタイプ。


最初は柄シャツでチンピラコーデにしようかというところから始まり、曲のMVに出てくるようなロングのメイド服はどうかとか、カラースーツがいいとダンス衣装を探してみたり、

死ぬほど迷走した。


ちなみにメンカラは、私は赤で妹は緑。
どちらかの色味が最高だ!となるともう片方はカラバリがなかったり、本当に上手くいかなかった。
すごく疲弊したけれど、なんとこれ、チケット当落前の出来事である。チケットが当たる前からそんなことを考えている私たちなのだ。気が早過ぎる。笑

「…もういいんじゃん?こないだ着たやつで」となりかけていた時に閃いた。


ロカビリー可愛いのでは?!!!


そこからは速かった。
速攻画像収集をして妹に送りつけたら、奴もまたあっという間にこういうの可愛くない?とワンピースの画像を送り返してきた。似た者姉妹。


若干の好みの違いがあるため、またもワンピース選びは難航したが最終的にメンカラだったら二人で違う柄でも良くないか、というところに落ち着いた。
私は赤に白の水玉で、妹は緑と黒のストライプ。スカートを膨らませるパニエも私は白で彼女は黒。
やれやれ、決まって良かった。


二階堂ふみちゃんのロカ、眼福🍒



とまあそんなことをきっかけにロカビリーファッションに注目してみて、ふと思い出したのがロカビリー界のアイドルと言われている青野美沙稀ちゃんの存在だった。
彼女とは以前お仕事の関係でお会いしたことがあり、ロカビリーバンドのボーカルをしていて、氣志團のイベントなどにも出演していると話してくれた。見た目はもちろん、人柄もとっても可愛らしい方だった。

そのバンドがThe Biscats。
そういえばあの子がロカビリーやってるって言ってたなと思い出し、MVを拝見して見事に沼落ちした。



このSweet Jukeboxが一番好きなMVで、ダイナーで踊るみんなが可愛すぎるのでぜひ観てほしい!
ビスキャッツはただのアイドル的な可愛さではなく、曲がカッコいい。いつかライブに行きたいと密かに想いを馳せている。


そこから関連して色々なバンドに繋がっていき、ストレイキャッツエルヴィス・プレスリーにも辿り着き、ディズニーのリロアンドスティッチで流れていたイカした曲は、そうかこの人の曲だったよなと改めて実感してみたり。

自分が生まれていない、当時のファッションだけでなく曲もバンドもカルチャーも刺さりまくり、結局私は古き良きロックンロールを愛しているのだと再認識できた。

もちろん氣志團にも戻ってきたし、中学生の頃ぶりに横浜銀蝿のアルバムも聴いた。
ちなみに私が中学に上がる頃はEXILEとかジャニーズとかにみんな熱を上げていたので、氣志團とか横浜銀蝿とかチェッカーズを聴いているのは私だけだった。かなり話が合わずに浮いていたと思う。学年に一人だけ氣志團好きなヤンキー君がいたので仲良くしていた。


そうこうする中で前回の記事で書いたJOHNNY PANDORAにも出会ったのだ。
平成生まれ昭和育ち、そのキャッチコピーに大いに共感する。



白も黒もなくただ誤魔化すばかりのグレーに染まり、何もいいことがないように思えるこの令和という時代は個人的にはすごく嫌いなのだけれど、彼らの音楽があると知れて案外まだ捨てたものではないかもしれないと思えている今日この頃。


今年は好きなバンドが増えた一年だった。
というわけで次回はyano's ベストヒッツ2024という内容で限りなく私的な記事を書きたいと思う。
乞うご期待。(私が)


それでは、また。

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