2月、私を救った友人の鉄の言葉
「今年は毎月末にnoteだすぞ〜!」と意気込んでいたら、一月が既に終わっていました。皆様どうお過ごしですか。
そんなわけで2月のnoteは、私の言動を打ち砕いた上で奮い立たせた友人の言葉について。
フリーランス人生6年とかやっていると、ちょっと節目感もあり、
悩むというよりは考えて見据えていくことが増えると聞く。
私も例に漏れず、心のアンミカはだいぶ静かだった。
そんな私の心持ちを知ってか知らずか、久しぶりに会った友人にもらった言葉が突き刺さった。
「あんたの変なお人好し、器用貧乏、いいよいいよって許すところは
何の得にもならない捨てろ。
そこにあるのは謙遜や遠慮じゃなくて、ただの自己満。」
だいぶ突き刺さった。
むしろ抉られたレベルだ。思い出すだけでも胸が痛い。(そうでもない)
ただ、この友人はいつも私に適切な言葉をくれるので、考えなしに発しているわけではない。
だからこそ、笑ってしまうほどに適切で、吹っ切れるほどに破壊力があった。
私に適切な言葉をくれる友人すらもそう思ってしまうほどに、自分のことを蔑ろにした結果が、「器用貧乏」と「お人好し」という私が避けてきたはずの私になっていたことに気付かされた。
(ここで勘違いして欲しくないのはお人好しや器用貧乏を馬鹿にしているのではなく、私はそうならないわがまま自己中タイプだと自負していたからである)
第三者から見た自分と、主観的に見た自分がかけ離れてしまっていることに軽くショックを受けた。客観的に見ているつもりだっただけで、主観的にとらえていたのだなと気づく。
何がどうとかではなく、この友人の言葉は大変鋭い。
そしてそれは時としてものすごい勢いで降りそそぐ。
1月にしたこちらのツイートもその友人に言われた言葉だが、たいへん秀逸でたいへん鋭い。
そして上記につながる。
不思議なことに、私の友人にはメンタルが強い人が多い。
「メンタルが強い」と一言で言っても、さまざまなベクトルはあって
・立ちなおりが早い
・とにかく落ち込むけど底までいって上がってくる
・マイナスやネガティブを聞き流す
・言い換えがうまい
etc
そのジャンルの違うメンタルの強さに大変助けられていることに、
2023年が始まってすぐに気付かされた。
正直、フリーをやめたいと思ったことはなくとも
生きていれば、悩まない・嫉妬しない・ねたまない・比較しない
なんてほぼ不可能だ。
なんとなく生きていたって、そこそこの感情はある。
だからこそなのか、2月にこの友人に会ったのはほとんど必然だったと言える。
ぶった切ってほしかった。第三者から。容赦無く。
自分が今続けている仕事が、関わっている人たちが、好きなものが、
全て私がダメにしていてムダなのではないかと考え出す前に。
そして、ぶった斬られた。
しっかりと。粉々すぎて跡形もない。(多分)
そんな友人のおかげで今月も請求書をだせたし、コーヒーを美味しく飲めている、と思う。
これからも定期的にぶった切ってもらわねば、と思うと共に、物理的にではなく心理的な断捨離をしようと決意した2月の自分語りでした。
3月も新規お仕事は募集していますので何卒よろしくお願いします。
2023年、2月お疲れ様でした。