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2023/10/10 埼玉県 虐待禁止条例改正案取り下げ

2023/10/10 夜のニュース比較
やはり話題はこれではないでしょうか?

埼玉県 虐待禁止条例改正案取り下げ


条例改正案が取り下げになってから、各局の報道番組がこぞって扱っておりますがいち早くこの条例案の異常さに反応したのは、10月6日のテレビ朝日:報道ステーションでした。

埼玉県 “子どもだけ留守番”は虐待に 自民党県議団提出の条例案が波紋(10分34秒)

徳永アナ「子どものために何とか時間をやりくりして懸命に働く人が多い中で、こんなに主観的に、それは虐待です、と決めつけられるというのは、本当に納得いかないですよね。」
大越アナ「そうですね。この条例の改正案は、言ってみれば保護者は子どもについていなさい、と。そして、そのついてることが出来ているかどうか?ということを周りは監視しなさい、と言ってるに等しい内容となっていますよね。憲法違反も指摘される、この改正案を多数を背景にして一方的に押し通そうとする姿、それは埼玉県民ではない私も何か胸騒ぎを覚えます。」


各番組のコメントは、以下のジャンル別>政治 から。

ジャンル別

政治

埼玉県議会自民党県議団 反対相次ぐ条例改正案取り下げへ

青山アナ「子どもの安全を守るという目的自体は、とても大切な訳ですし、こういったことは進めていかなければいけないということではありますよね。」
田中アナ「その通りですよね。ただ、今回議論の進め方がどうだったのか?という課題は浮き彫りになりました。社会の実態に即した議論が必要だと感じます。」

NHK:ニュースウオッチ9

埼玉県 子ども“放置禁止”条例 撤回

大越アナ「実は、この条例改正案は今週13日金曜日に可決成立する予定になっていたんですけれども、その問題に気付いた県民の反対の声に、それが阻止された形になりました。ただですね、これもし県民に十分に周知されない内に、あれよあれよと可決成立ということになっていたらと考えると、少しどうですか?背筋に冷たいものを感じますよね。」
小木アナ「いや、本当にこれ何なんだ?という声がバーッと火が付いたの、ここ最近ですよね。」
大越アナ「そうなんですよ。ですから、地方自治にしても、国政にしても、そうなんですけれども、政治にやっぱり我々がしっかり関心を持って、そして目を光らせないと、結果的に民意を置き去りしたルールが出来てしまう。結局は市民がツケを払わされると、そういった教訓をある種得た出来事だったと思います。」

テレビ朝日:報道ステーション

埼玉県 虐待禁止条例改正案取り下げ

落合陽一氏(筑波大学 准教授)「選挙で選ばれた議員が、どんだけやばい条例案を提案してくるかどうか?というのは、実際のところは予想ができないので、今回署名で止められたのなら、それは民主主義が有効に機能したということなのかなあ、と勝手に思っておりましたけれども。」
有働アナ「たしかに声を上げることで、今回取り下げることになった訳ですもんね。ただやっぱり、地域の条例とか、そうしたものに関心を持って、おかしいと思ったら声を上げていく。私たちの声にも力があるんだ、という良い事例にしたいです。」

日本テレビ:NewsZERO

宮本晴代氏(ジャーナリスト)「まさにサポート体制というお話ありましたけれども、今日私会見取材行ってきたんですが、見ていて今回条例案は作ったんですけれども、サポート体制という具体案は全然出てこなかったんですね。本来なら、それがセットであるべきだし、むしろそっちを先にやるのが本当は政治の仕事ですよね。今回の条例案出した自民党の県議団は取り下げた理由について、説明不足だったという風に言っているんです。これ言い換えると、条例案の中身には問題がない、と。説明が足りなかったんだということ、そういう認識だったんですね。議会の中で、どれだけ子育ての実情を踏まえた議論が出来たのか?すごく疑問でしたし、もう1つ言うと、取り下げられたのも、結局世論が盛り上がりましたよね。こりゃダメだってなりましたし、加えてもう1つは国会議員の方にかなり苦情が来たんだそうです。国会議員の側から、ちょっとこれはダメだよというstopサインが出て、取り下げられることになったということもありました。」

TBS:news23

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その他

各局別

NHK:ニュースウオッチ9

テレビ朝日:報道ステーション

テレビ東京:WBS

日本テレビ:NewsZERO

TBS:news23

フジテレビ:Live News α

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