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2024/6/5 政治資金規正法改正案 自民党の法案 衆議院特別委員会で可決
2024/6/5 夜のニュース比較
ジャンル別
政治
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政治資金規正法改正案 自民党の法案 衆議院特別委員会で可決
広内アナ「政治資金問題の対応に追われた半年、岸田内閣の支持率は低迷してきました。岸田総理が信頼回復のため、幅広い合意を得て実現を目指すとしてきた政治資金規正法の改正は、修正に修正を重ね、公明党と日本維新の会が賛成。そして、今の国会で法改正が実現する見通しとなり、一定程度岸田総理の狙い通りとなったと言えます。ただ、立憲民主党など他の野党は改革の名に値しないなどと批判していまして、これで信頼回復が図れるかはわかりません。一方、岸田総理の決断、党内からは譲歩し過ぎだ、もうやってられないなどと不満の声も出ています。中でも気になるのが、党幹部らの結束です。こちら去年9月の映像です。岸田総理は麻生副総裁、茂木幹事長と緊密に連携し、三頭政治とも言われ、みんなにこやかな表情です。しかし、こちら一昨日の三者会談後の映像です。岸田総理、険しい表情に見えます。麻生氏と茂木氏はパーティー券の公開基準額を5万円超に引き下げることに反対していたとされますが、岸田総理がそれを押し切って、公明党の主張を飲んだことで関係がギクシャクしているという見方が出ているんです。岸田総理、秋には再選を目指す自民党総裁選挙が控えています。再び政権浮揚を図れるか?まずは今回の政治資金規制法の改正が国民の理解を得られるかどうか?その評価にかかってくると思います。」
大越アナ「二転三転しました。そして、この自民党の修正案が衆議院の特別委員会を通って、明日本会議で可決します。参議院に送られる訳ですけれども、どうですかね?ここまでかなり色んな複雑な動きありましたけれども、政治改革の論議を取材をしていて、どうでしょう?その成果、そして限界というのをどう見ますか?」
千々岩森生氏(政治部官邸キャップ)「一連取材してましても、今回の自民党案見てみますと、政策活動費、公開10年後、しかも黒塗りで出てくるんじゃないか?という疑いもあるし、更にそもそも公開のルールはこれから検討しますと。永田町のこれまで常として、ルールは法案が通ってから検討しますという場合は、喉元過ぎればではないですけど、その後ちゃんと厳しいルールが整備されるという期待は申し訳ないけど持たない方がいいですね。一方で、反対に回っている立憲民主党もパーティーを禁止すると言いながら続けるのか?まさに本音の部分を国民から疑われたと。国会全体が終盤になるにつれて、政治改革の本質的な議論よりは党利党略の色彩をちょっと濃くしてきたんじゃないかなという感じも受けています。」
大越アナ「自民党安倍派の政治資金パーティーの問題が明るみに出てから半年以上が経ちますけれども、どうですか?この国会も、ずっとこの議論が続いて、岸田総理もかなり政治的な体力が削がれていってるいう印象を受けますが、どうでしょう?」
千々岩氏「はい、それはもう間違いないですね。去年の年末からずっと続いていますので。で、これから先を見てみますと、今、岸田総理、この国会での解散はしないと。そして、9月の自民党総裁選で再選を目指していくという方向なんですが、なかなか厳しくなっています。自民党の総裁選というのを見てみると、ポイントが2つありまして、1つは今回これ派閥が解消されたことで、言わばボスの統制が効きにくくなると。つまり、議員票がよりこの世論の影響を受けやすくなります。2つ目のポイントとして、今回はフルスペックの総裁選ですから、党員とか地方の声も反映されますから、当然こちらも世論の影響を受けやすいと。じゃあ、誰が有利か?と言うと、簡単に言うと人気のある人、そして、選挙の顔になる人ということになってきます。」
大越アナ「岸田総理、支持率ずっと低空飛行が続いているので、なかなかこの選挙の顔で岸田さんという意見にはなりにくいように、失礼ながら思うんですけど、どうでしょうか?」
千々岩氏「まあ率直に言って、そうなんですよね。岸田総理じゃ次の選挙戦えないんだという声は、衆議院の補選にも4月の下旬負けましたし、高まってきているんですね。まだこの法案の審議というのは参院でも残ってはいますけれども、この永田町の空気感ですね。岸田総理は再選できるのか?それとも、9月に新しい総理の誕生となるのか?政局前夜という空気感となっています。」
大越アナ「そろそろポスト岸田という具体名も取り沙汰されるのかもしれないですね。話を国会に戻しますと、明後日からは参議院の特別委員会で審議されるんですが、どうでしょうね。せっかく政治改革特別委員会という名前がついてるので、別に政治資金だけじゃないんですよね、政治改革の詰め所というのは。例えば、選挙制度改革だって本当に今のままでいいんですか?と。あと政党助成制度ですよね。各党、共産党を除けば、税金である政党交付金にかなりを依存してしまってる訳ですよ。これ今の話の逆ベクトルになるのかもしれないけれども、どうやって税金に頼らずにお金を確保するか?という問題も、もの凄く大事なんですよ。そういうせっかく参議院で、まだ会期末まで時間があるんで、そういう本当の根本的な政治改革の議論を進めて頂きたいなあと私は期待しています。」
宮本晴代氏(23ジャーナリスト)「岸田総理は今は解散は考えていないと言っていて、おそらく9月の総裁選で勝った後にタイミングを探るんだと思います。ただ、これは岸田さん自らが総裁選を勝つということが前提になってる訳です。自民党の中からは、ちょっと甘いんじゃないかと。国民が政治とカネの問題を、そんなにすぐに忘れるとは思えないし、ちょっと楽観的すぎませんか?という声が聞こえてきています。そもそも今回の法改正を巡って、自民党の麻生副総裁、茂木幹事長、そういう有力者との溝も出来てしまいました。なので、そう簡単に岸田さんが勝てると見通せないと思います。」
小川アナ「ここに至るまでの長いこの経過を私たち追ってきた訳ですけれども、このドタバタぶり、どうご覧なりますか?」
浜田敬子氏(ジャーナリスト)「この裏金問題が発覚して半年くらいですよね。その間、なぜこの問題が起きたのか?という実態も解明されず、政治とカネの本質的な議論もされず、なぜ政治にそもそも金がかかるのか?ということも解明されないままに、法案が通されようとされている訳ですよ。もう私たち、この間、もう自民党に改革の意識もなければ、当事者能力もないということがよくわかった訳ですけれども、多少修正されたからといって、公明党や維新はこれに賛成して、本当にいいんですか?という風なことは、ちょっと問いたいと思います。そして、先ほどあった解散についてですけども、本当に何かもう私たちは舐められてるのかな?と思いますよね。やはり覚えておきたいのは、解散がいつになって、選挙がいつになったとしても、この問題、やはり全然本質的に解決されてないという、そのことだけは覚えておかなければならないと思います。」
2023年合計特殊出生率 東京の出生率「1」下回る
星アナ「少子化対策について、今日国会では子ども・子育て支援法などの改正法が成立しました。こちらが主な内容です。児童手当の拡充などの他に、働き方に関する項目も含まれています。例えば、こども誰でも通園制度の創設。親が働いていなくても、3歳未満の子どもを保育所などに預けられるようにします。さらに、育児休業給付の拡充。両親が共に14日以上育児休業を取得すれば、最長28日間は実質的な手取り収入が減らないようにします。一方、政府は少子化対策の強化に年間3兆6000億円が必要としていて、財源は歳出改革などに加え、国民や企業から集める支援金制度の創出で捻出するとしています。」
広内アナ「政府は少子化に歯止めをかけるには2030年までがラストチャンスだとしていますが、国の政策だけで少子化に歯止めをかけるのは容易ではありません。企業や地域なども含め、社会全体で向き合う必要があると思います。」
国際
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その他
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千葉県千葉市 幕張メッセ 「Japan Drone 2024」開催中
小泉耕二氏(IoT NEWS代表)
・「目視外飛行」の実現で活用幅も拡大へ
・新制度で有人地域での自動飛行が可能に
・ルール順守とビジネスモデル構築の両立を
堤アナ「ドローンの活用については技術の研究開発に加えて、プライバシーにおける課題などもクリアしていくことを期待したいです。」
各局別
NHK:ニュースウオッチ9
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テレビ朝日:報道ステーション
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テレビ東京:WBS
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日本テレビ:NewsZERO
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TBS:news23
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フジテレビ:Live News α
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