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2022/7/19 【男子フィギュアスケート】羽生結弦 決意表明会見 競技生活からプロ転向へ
2022/7/19 夜のニュース比較、文字起こし
羽生結弦
【男子フィギュアスケート】羽生結弦 プロ転向を決意表明 生出演
三田アナ「羽生選手にお話を伺って、更なる高みを目指して努力し続けるという決意に羽生選手の強さを改めて感じます。これからもきっと素敵な景色をたくさん見せてくれるはずです。羽生選手が切り開く未来が本当に楽しみです。」
気象
各地 20日も大雨に厳重警戒 土砂災害や河川の増水も
大江アナ「連日、線状降水帯というのが各地に出来まして、被害が出ている状況ですよね。改めまして、個人もそうなんですけれども、企業も災害が起こった時の備え、見直した方がいいですね。」
田中道昭氏(立教大学ビジネススクール教授)「そうですね。こういう時こそ企業には、守りと攻めの戦略が必要だと思いますね。今日は最後にBCP、働き方の多様化、デジタル化の三位一体ということでまとめてみましたけども、まずはやはり厳しい状況が続いていますので、BCP、Business Continuty Plan、事業継続計画が守りとして必要ですよね。そして、同時に働き方の多様化というところは、リモートワークで分散を進めることで、それがBCPに繋がりますよね。そして、社員の個性の重視というところで、企業の競争力を高めていく。そして、働き方の多様化を実現するために不可欠なのはデジタル化の実現ということですよね。」
大江アナ「そうですね。」
田中氏「それによって企業の生産性向上も高まっていく、ということで、このBCP、働き方の多様化、デジタル化、これ三位一体で攻めていくと、守りと攻めの戦略になりますし、実はBCPというのは、アメリカではBCPと言わずにBusiness Continuty Managementとか、Business Continuty Strategyと言われている」
大江アナ「Planではないんですか？」
田中氏「そうですね。まさにこれを三位一体でやっていくことでStrategyに転化していくことだと思いますね。」
大江アナ「BCPって、どう事業を継続させるか？という守りのイメージがあったんですけど、守りだけではなくて、攻めにもなるんですね。」
田中氏「そうですね。Planだと計画に留まってしまいますけれども、やはりStrategyというのは守りと攻め、両方必要だ、ということですね。」
大江アナ「戦略。アメリカでは、そっちの戦略の方の意味合いが強い。日本も」
田中氏「Continuty Strategyとか、Managementという風に言われていますね。」
大江アナ「日本では、いずれこの戦略側に変わってくるんでしょうかね？」
田中氏「やはりトータルで総合的にManagementしていく。攻めと守り、両方やっていくという戦略こそが、今こそ求められてるんじゃないか？と思いますね。」
新型コロナ
全国 新型コロナ新規感染者6万6745人確認
山内アナ「また、塩野義製薬は開発を進めているワクチンについて、5歳〜11歳の子どもを対象にした臨床試験を開始したと発表するなど、新しい動きも出ています。感染予防、そして治療、共に必要とする人が不足なく十分に行えるよう先回りの対策が引き続き必要です。」
新型コロナ感染“第7波” BA.5の症状特徴
大越アナ「この新型コロナウイルスというのは、新しい新たな変異株、そしてまた別系統の株が出てきて、なかなかその正体を掴むのに追いかけっこのところありますけども、何とか何とか知見を得て、向き合っていくしかないのかな？という風に思います。」
感染者が高止まりの中…出勤前PCR検査が増加？
大江アナ「モデルナは新しいタイプのワクチン、半年ほどで開発しまして、もう製造に入っている段階だと言うことなんですね。これだけのスピード感で開発出来るのはどうしてなのか？これはどう分析していらっしゃいますか？」
田中氏「私はモデルナの本質は、実はデジタル製薬企業だという風に今日感じていまして」
大江アナ「デジタル製薬企業？」
田中氏「はい。2010年の会社設立当初からデジタル化を進めてきてるんですね。モデルナ流の強みを3つにまとめてみましたけども、まずは開発プロセスのDX化ということで、ワクチン開発プロセス全体が既にデジタル化されていたということですね。そして、2番目がデータの一元管理ということで、ウイルスの遺伝情報ですとか、治験者の臨床データなどのビックデータが一元管理されているということですね。そして、それを受けて3つ目、最先端のAI解析というところですけれども、今お話ありましたようなビッグデータをAIで解析する体制が既に出来ていたということで、実は既に準備が出来ていた、待ち構えていたというところがスピード開発の秘訣である、ということだと思いますね。」
大江アナ「まさにDX、トランスフォーメーション化、既に出来ていた、と。」
田中氏「そうですね。実は、アメリカでは製薬業界のテスラとも言われていまして、やはり最初から全てをデジタル化してきたということが秘訣でしょうね。」
政治
離婚後の子どもの養育 制度見直しへ
青井アナ「様々な意見がある中、この議論をどう考えればいいのか？自らも子どもの時に親の離婚を経験され、現在親が離婚した子ども達の支援などにあたるNPO法人「ウィーズ」の光本歩理事長は、子どもからどう意見を聞き、どう気持ちに配慮するのか？明確な議論がまだなされていない。積極的に子どもが意見できる場をつくる必要がある、と指摘しています。法制審議会の部会では、今日示されたたたき台を基に中間試案を取りまとめ、9月以降にパブリックコメントを行って、広く意見を募った上で、議論を続けることにしています。」
山内アナ「やはりこの議論、親の都合だけではなくて、子どもの視点や子どもの幸せ、これを大事にしてほしいですよね。」
田中アナ「そうですよね。私達一人一人が、どういう形を望むのか？しっかり考えていく必要がある問題だと感じました。」
国際
岸田首相 サウジアラビア ファイサル外相と会談 原油価格安定へ協力要請
大江アナ「岸田総理がサウジアラビアの外相に価格安定で協力を要請した、ということなんですが、アメリカのバイデン大統領も先日サウジアラビアを訪問していましたよね。原油価格、今高止まりしている状態ですから、サウジがどう動くか？これはかなり注目されているところですね。」
田中氏「そうですね。今、西側諸国はロシアに経済制裁を仕掛けることで、エネルギー不足などの形で返り血を浴びている状況ですよね。バイデン大統領、そんな中でサウジに原油増産してもらう、原油価格下げたいところだった訳ですけども、そのサウジが実はロシア産原油への制裁の抜け穴になっていると伝えられているんですね。」
大江アナ「それはつまりサウジがロシアから輸入をしているということですか？」
田中氏「そうですね。サウジはロシアへの経済制裁には加わっていません。バイデン大統領が記者の殺害事件などの人権問題でサウジを批判したこともありまして、両国の関係が一気に冷え込みました。その間にサウジとロシアが急接近した訳ですね。」
大江アナ「そういうことですね。」
田中アナ「そんな中で原油をめぐる錬金術ということで、まとめさせて頂いたんですけども、まずロイター通信によりますと、ロシアは原油を国内で精製して、その燃料油を割引価格でサウジに輸出してるんですね。実は1−3月に比べて、4−6月は取引が倍増したとも伝えられていまして、一方でサウジのところご覧頂くと、サウジはその燃料油を国内の発電所で消費して、サウジの国内で作っている原油の方は、そのまま輸出に回してるということで、これがまさに原油をめぐるロシアとサウジの錬金術というところですね。」
大江アナ「そういうことなんですね。では、もう本当に何か抜け穴と言うよりも、結構」
田中氏「これはロシア、サウジの関係だけですけど、サウジだけではなく実は他の産油諸国も同じような取引をしている。ロシアからはご存知の通り、中国とかインドとかアフリカにも原油が流れているということで、抜け穴と言うよりはバケツの底が完全に抜けちゃっているような状況ですよね。」
大江アナ「そういう感じですよね。しかも、そういう国々に割安の原油が流れるということになりますと、その国の産業にとっては相当有利になりますよね。」
田中氏「そうですね。ですから、制裁している国と、それに参加していない国でパワーバランスがかなり崩れてきているような状況ではないでしょうかね。」
その他
トヨタ自動車など FCV商業用小型トラック共同開発へ
長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・水素エンジンのスムーズな普及への布石
・電気自動車に比べ水素の充填は短時間
・「水素を作る・運ぶ・使う仲間を増やす」
開発の狙いは!?巨大ヒト型ロボット実現へ
大江アナ「目玉焼きが三日月みたいな形に広がっていましたけどね。動いているのを見ていると、何だか生きているみたいに感じてきますね。」
田中アナ「本当にそうですね。ダイナミックな見た目の一方で、人のような動きもしますもんね。魅力的ですね。」
大江アナ「そうですね。これから様々な業界に対応するものを作っていきたいということなんですけど、トンネルなどの保守点検、それから建設現場などでの活用も考えているということでした。」
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